2019年Jeep®️のテーマは“Real Experience(本物の体験)”
Jeep®️が毎年開催している「Jeep®️ Owner Photo Contest」は、日本全国のJeep®️オーナーが愛車と“本気で楽しむ瞬間”を収めた写真を募集している。今回はわたしたちロレンスもタッグを組み、優秀作品に選出された方々へインタビューを敢行。本物のSUV Jeep®️が実現するオーナーの皆さまのリアルなライフスタイルを追った。果たして彼らの“Real Experience”とは?
全12回に渡ってお送りする本企画の第8弾は、Cherokeeを愛車とする松永さんをピックアップ。

きっかけはCMを見た奥様の一目惚れだった

「Cherokeeの存在は知っていたけれど、自分の選択肢には入っていなかった」そう語るのは、4年前にCherokeeを購入した大阪在住の松永さん。これまでは国産のミニバンに乗っていたが、息子さんが大きくなり上京し、夫婦だけでクルマを使うことが増えたため、ファミリーカーからSUVへの買い替えを検討していたという。そんな折、Jeep®のCMをたまたま目にした奥様の一目惚れがきっかけで、ディーラーへCherokeeを見に行くことになった。

そもそも、松永さんはJeep®に対して昔から強い憧れがあったわけではない。むしろ、アメリカのクルマはよく壊れたり、電気系が弱かったり、作りが雑なのではというネガティブな印象を抱いていたくらいだった。しかし、実際に試乗することでCherokeeに対する印象は大きく変わった。当時、国産車にはまだまだ珍しかった衝突警告機能など、最新の安全装備がCherokeeには搭載されていたのだ。

「SUVなのに、アウトドアシーンだけでなく街中でも違和感なく乗れるデザインが気に入りました。それに、当時の日本車にはまだ浸透していなかった安全装備にも驚いた。意外と繊細で気の利くクルマなんだなあと、これまでのアメリカ車のイメージが払拭されましたね」きっかけは奥様であったが、最終的には松永さんの心を射止め、購入に至ったのだった。

Cherokeeを手に入れてからは、ソロキャンプを楽しむようになった

普段、平日は奥さんがCherokeeに乗って買い物などに使っているという。CherokeeはJeep®のラインナップの中でも比較的大きなサイズではあるが、車高が高いため運転席から広い範囲を見渡すことができ、小柄な奥さまでも運転しやすいのだそう。一方で休日は、松永さんがハンドルを握る。夫婦で買い物に出かけたり、一人で山の中にある喫茶店などのお気に入りスポットへ出向いたり、家族との時間と趣味の時間を楽しんでいる。

中でも、松永さんが今熱中しているのがソロキャンプだ。「街中を走っていても違和感のないCherokeeだけれど、やはりJeep®はアウトドアなシーンが似合いますよね。このクルマにしてから、いろいろ道具を買い揃えてソロキャンプを楽しむようになったんです」と松永さんは語る。Jeep®を手にすることで、新たな趣味をも同時に手に入れた松永さんは、将来的にCherokeeのルーフレールに宿泊できるテントを立てたり、牽引用の小さなトレーラーハウスの購入を検討したりするほど熱中している。

子どもたちに「大人は楽しい」ということを伝える

もともと大型のバイクでソロキャンプに出かけることも多かったという松永さんだが、そこまで本気で遊びを楽しむのは何故なのだろうか。「遊ぶんだったら、とことん本気で遊ばなければと思うんです。そうでないと、子どもが“大人って楽しい”って思えないじゃないですか」

松永さんは、遊びを本気で楽しみ、そしてその姿を見せることで、子どもたちに「大人は楽しい」ということを伝えたいと考えている。もちろん、大人になれば辛いことはたくさんあるが、オンとオフのメリハリをつけたほうが、人生は絶対的に楽しくなる。常に遊びを本気で楽しむ松永さんにとってCherokeeは自分だけの秘密基地的な存在。そしてそこで遊ぶ彼は、きっと子どもの頃と変わらない顔をしている。単なる移動手段としての道具ではなく、このクルマだからこそできる遊び方、生き方を選ぶようになったそうだ。

いつかCherokeeとWranglerを並べて走りたい

大人を本気で楽しむ。それが松永さんを突き動かす “Real Experience”だ。

また、松永さんは、将来的に息子さんと一緒にJeep®に乗ることを楽しみにしているそう。「僕がCherokeeに乗り始めたことで、彼もクルマに興味を持ち始めたみたいです。カナダに留学していたときは、“お父さんと同じクルマが走っていたよ”と都度報告してくれましたね」松永さんが遊びに本気になる姿は、息子さんにもしっかり届いているようだ。

そんな息子さんにいつかクルマを買うタイミングが訪れた際には、やはりJeep®に乗ってもらいたいのだろうか。「いや、強制はしません。彼の趣味や用途に応じて適切なものを選んでもらえたらいいですね。でも……もしJeep®を選ぶのなら、僕のCherokeeと息子のWranglerを並べて走りたいかな(笑)」と、松永さんは照れくさそうに笑う。
2台のJeep®が並んで走る日も、そう遠くないのかもしれない。

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