結構気に入って乗ってたクォーツシルバーの2号車だったけど、コイツとの別れの時もやってきた。
今度は、クラッシュじゃなくて経年劣化によるフロアの腐りが発覚したんだ。97年にフレーム修正をした際には問題のなかったフロアは、この数年間で相当のダメージを受けたみたいだ。ボクが乗ってるセミリトラの前期型は、組み立てられた車体にスプレー塗装で防錆塗料を吹くという、一時代前の工程で造られてる。
だから、袋状になっているパネルの裏側までは、防錆塗料が行き届かない。だからサビには弱いってコト。とくにフロントのトーションバースプリングの根元近辺や、サイドシル、リアホイールアーチ付近がヤラれやすい。ボクの1号車も、まさしくそこら辺がダメだったし、それ以外にもボディのあちこちにもキズなんかが目立つようになってきたから、覚悟を決めて鈑金修理することにした。
まぁ、いつかは全塗装してキレイにしたいって思ってたから、チョットずつ純正部品を集めてたしね。でも、さすがにフロアパネルなんかは持ってない。さて、どうしたもんか。この続きは次回に。