1月28日、MotoGP史上初となるマレーシアのチーム「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」(ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チーム)が、2019年のチーム体制を発表しました!

ライダーは期待の若手2人を起用!

マレーシアのペトロナス・ツイン・タワーで行われた発表会で、チームカラーをまとった2019年型ヤマハYZR-M1とともに登壇したのは、新規ヤマハサテライトチームのライダーに抜擢された2人です。ひとりは、昨シーズンのMotoGPルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したフランコ・モルビデリ。もうひとりはMoto2から今シーズンよりステップアップするファビオ・クアルタラロです。

2018年度のMoto2で、初優勝を記録したF.クアルタラロは、1999年生まれのフランス人。GP歴5年目となる2019年シーズンで、早くも最高峰MotoGPクラス参戦を果たした期待の若手です。

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ファビオ・クアルタラロ選手談
「マシンのニュー・デザインがついにベールを脱ぎ、チームのホームとなるマレーシアでお披露目できたことにとても感動しました。今は一日も早くセパン・インターナショナル・サーキットへ行ってマシンを走らせたい気持ちでいっぱいです。大好きなサーキットなので、ここからシーズンをスタートできることをとてもうれしく思いますし、できるだけたくさんのことを学べるようベストを尽くします。開幕戦までに6日間のテストが予定されているので、そのなかでできることをすべてやりたいと思っています。Moto2からステップアップしたライダーなら誰もが、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを目指すでしょう。私たちもそれを目標にがんばります」

1994年生まれのF.モルビデリ。2017年Moto2王者の実績を引っ提げて、2018年MotoGPにステップアップ。ホンダRC213Vに乗りルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。

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フランコ・モルビデリ選手談
「MotoGPライダーとして2回目、このチームでは初のチームプレゼンテーションです。チームのみなさんのうれしそうな顔を見れば、チームに対する強い愛情がよくわかりますし、自分のマシンのカラーリングをはじめて見て、マレーシアの人々とともにこの時間を共有できたことにとても感動しました。ヤマハのマシン、レザースーツ、ヘルメットのカラーリングがとても気に入りました。今日はチームにとって最高の一日です。来週、セパン・インターナショナル・サーキットの第1回テストでのデビューを楽しみにしています。この先にはとてもたくさんの仕事が待っていることがわかっているので、早くマシンに乗りたいですし、チームに溶け込んで前進を続け開幕戦カタールGPに向けて準備を進めたいと思います」

MotoGP、Moto2、Moto3に参戦するチーム

マレーシアの「ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チーム」は、MotoGP、Moto2、Moto3の3カテゴリーに参戦する東南アジア初のチームとなります。最高峰MotoGPはヤマハサテライトとして、上述の2人がエントリー。そしてMoto2はカレックスでカイルール・イダム・パウィ、Moto3は佐々木歩夢とジョン・マクフィーがホンダNSF250RWで参戦します。

チームカラーに塗られたヤマハTZR-M1の前で、硬く握手を交わすF.モルビデリとF.クアルタラロ。まずはチーム内のライバルに勝つことが、これからのキャリアにとって大事になります。

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Moto2はトライアンフエンジンのワンメイク+各コンストラクターの車体、なのでさておき・・・Moto3がホンダでMotoGPがヤマハ、という「ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チーム」の編成は非常にユニークと言えるでしょう。

将来このチーム内でクラスをステップアップするとき、Moto3ではホンダ系だったライダーでも、Moto2を経てヤマハ系でMotoGPデビュー・・・みたいなことがあるのでしょうか? まぁその答えは、最低でも1〜2年後まで待たないと出ないと思いますが・・・。

昨年秋の公式テスト(R.トルモ・サーキット)で、ヤマハYZR-M1を駆るF.モルビデリ。タイムは1分32秒085で、6番手というなかなかの結果でした。2月のセパンテストでは、どのあたりの順位を走るのか・・・注目です!

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順調に経済成長しているマレーシアの資本をベースに活動する「ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チーム」の新しいMotoGP部門が、どのような活躍をするか楽しみです。まずは来たる2月6〜8日に、彼らの"ホームコース"でもあるセパン・インターナショナル・サーキットで予定されている、今年第1回目のMotoGPオフィシャルテストに注目しましょう!