こちらの動画は2018年の「パイクス ピーク インターナショナル ヒル クライム」の、ミドルウェイトクラスでレコードタイムを記録したクリス・フィルモア(KTM 790デューク)のオンボード映像です。完全舗装コース化でいかにパイクスピークが高速化したかが、よくわかる映像です!
崖から転落・・・のおそれがある恐ろしいコースです!
1916年から続くアメリカ伝統のモータースポーツイベントが、「パイクス ピーク インターナショナル ヒル クライム」です。ロッキー山脈の山道を、富士山より高い標高まで駆け上がる・・・というヒル クライム競技ですが、2012年からは完全な舗装路コースとなり、マシン性能の向上とあわせて近年は高速化が著しいです。
11分11秒のスリルをお楽しみください!
ライダーのクリス・フィルモアは2017年にパイクスピーク2輪部門、ヘビーウェイトクラスで9:49:625(KTM スーパーデューク 1290R)というコースレコードを記録したこのジャンルの第一人者です。そして2018年には、KTM 790デュークで10:04:038というミドルウェイトクラスのレコードを樹立! この動画は、そのときのオンボード映像になります。
将来パイクスピークに参戦する予定の方には、コースをどうやって走るのかを学べる素晴らしい教材ですね! そしてこんな恐ろしい競技、死んでも出たくない!? という方には、安全を保証された状況で最高のスリルが楽しめる動画になっています(笑)。ぜひご覧ください!