みなさん今週末はいかがおすごしですか? 私宮﨑は今年も「RICHARD MILL Sound of ENGINE 2018 」の2輪部門、「MOTORCYCLE HERITAGE」の場内放送解説のお仕事で鈴鹿サーキットに来ております! 今回は土曜、日曜ともに天気が良さそうなので、日曜日にお都合つく方ははぜひご来場ください!

珠玉のヒストリック・レーシング・モーターサイクルが集結!

ご存知のとおり「Sound of ENGINE 2018 」は、1966年から85年までのノンターボ3リッターF1マシンたちが本気のバトルを見せてくれる「マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1」や、往年のグループCカーのデモ走行など4輪のコンテンツの充実ぶりがすごいイベントです。

2018 SSoE

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2輪のイベントははっきりいって「MOTORCYCLE HERITAGE」のみ・・・と、ちょっと割合的には寂しいのですが、今年も(原則として)1972年までに生産された、魅惑のヒストリック・ロードレーサーたちが集い、観衆の目を楽しませてくれています。

こちらのカワサキ750SS(H2)は、1973年にカワサキの名テストライダーだった清原明彦さんが乗った車両そのものです! バーハンドルのノーマル然とした姿ですが、チューンした2ストローク3気筒を前寄りに積み替えたり、スペシャルなチャンバーを装着したりと、細々と手が入っています。この750SSで純レーサーを追い駆け回した氏には「ノーマルのキヨさん」という異名が敬意とともに与えられました。

ブリヂストン・・・と言えば多くの方は、タイヤや自転車などを想像するでしょうが、1950〜1960年代を中心とした時代、ブリヂストンはモーターサイクルメーカーとしても活躍していました。こちらは同社のワークス50ccGPレーサー、EJR-3というマシンの心臓部です。水冷2ストローク2気筒という高度なメカニズムを採用。極端に狭いパワーバンドのため、なんと変速器は14段! を備えています。

こちらはオーヴァーレーシングプロジェクツ代表の佐藤健正さんが乗る、カワサキH2Rです。デイトナ200マイル制覇を目的に生まれたF750マシンで、黎明期のグリーンモンスターを代表するマシンです。

SSoE2018 Kawasaki H2R

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もちろん、この他にもスズキRM64-2やホンダRC144などのワークスレーサー、そしてホンダCR93、CR72などのレアな市販レーサーなど、滅多に見ることができないマシンが数多く参加しています。ピットウォークの時間もお昼にあるので、モーターサイクル&モータースポーツファンならば絶対楽しめるでしょう!

伝説のマシンたちの走りとサウンドをお見逃しなく!

「Sound of ENGINE 2018 」は、明日18日(日)も開催されています。公式YouTubeチャンネルで見ることも可能ですが、やっぱり鈴鹿サーキットに来場してライブで疾走する姿を見て、ご自身の耳でサウンドを鑑賞する喜びに勝るものはありません!

※下記の公式YouTubeチャンネルのリンクは、YouTubeでご鑑賞ください。

RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018

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都合のつく方は、ぜひ鈴鹿サーキットにご足労ください! もちろん? 私は明日日曜も「MOTORCYCLE HERITAGE」の場内放送解説を頑張ります!