手に入れたCR-Xは、ホンダがS800以来久々に開発したDOHCエンジンを積んだ85年式のSi。ブラックバーンメタリック/ゴシックグレーメタリックっていうSi専用カラーってのも魅力だったよね。
デジタル編集:A Little Honda編集部

こだわりオプションパーツって?

このCR-Xは、前オーナーが所属していたホリデーオートの誌面で、企画とかにも使われてたから社外のパーツが結構ついてたんだ。ボクとしてはノーマル然とした姿が好みだったから、時間をかけて徐々にオリジナルに近い姿に戻していくことにした。あの頃はまだ解体屋サンとかでも見かけたので、そこから安価に譲ってもらったりと、お金をかけずに手間をかけるようにしたんだよなぁ。

ボクのCR-Xには、珍しいオプションパーツのひとつ『ヒーテッド電動リモコンミラー』なんてのが付いてるんだけど、コイツも解体屋サンを数件回ってコツコツと集めたモノだったりする。後は、リアスピーカーかな。カーオーディオにはそれほど興味はなかったけど、やっぱり後ろにもスピーカーが着いてると音の臨場感がいいんだよね。

リアスピーカーも後付け感のない、純正オプションの内装とブラケットを解体屋サンから買ってきた。ホイールも手元に来たときは社外製フィンタイプのアルミが着いてたんだけど、純正のアルミホイールが欲しくて、これも何かの雑誌に出てた売買交換欄で安価に譲ってもらった。

今だったら、ヤフオクとかもっと手軽に色んな方法があるけど、あの頃は解体屋サン巡りか、読者売買欄が頼りだった。とりあえず一度、ほぼオリジナルの姿に戻してから、徐々に自分好みの仕様にしていったんだ。

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