すでにカワサキのエース、ジョナサン・レイが史上初の4連覇達成を決めている今シーズンのSBK(世界スーパーバイク選手権)ですが、なんと来期2019年シーズンは、ひとつのラウンドで3レースが行われる・・・とのことです!?

1988年からの2レースから、2019年より3レースへ・・・

SBKは1988年にスタートしましたが、それからしばらくは日曜日に決勝2レースが行われる方式が続きました。1998年からは予選にスーパーポール方式を導入。そして近年は土曜日にスーパーポールとレース1、日曜日にレース2・・・というスケジュールが定着するようになっていました。

SBKを統括するFIM(国際モーターサイクリズム連盟)と興行面を支えるドルナスポーツによると、2019年からの3レース制は、土曜にレース1、そして日曜にレース2と3の2レースを行う方式になるそうです・・・。なお日曜日の午前のレース2は、今までのスプリントレース方式よりも短い、ショートスプリントになるとのこと・・・です!

それ以外の詳細は、まだライダー、チーム、メーカー、サーキット、放送局、スポンサーなどなどの関係者と調整中なので、決定には至っていないとのことですが、この大きな変革が来シーズンのタイトル争いにどのような影響をもたらすのか・・・気になりますね!

今週末の第12戦アルゼンチンのフリープラクティスを走るJ.レイ(右・カワサキ)。果たして2019年シーズンからの3レース制は、レイの5連覇への挑戦になんらかの影響を及ぼすことになるのでしょうか?

www.worldsbk.com

FIMとドルナの思惑どおり、3レース制が来期のSBKを盛り上げることになるのかどうか・・・? 注目しましょう!