先日行われたFIM EWC(世界耐久選手権)の2018-2019シーズン開幕戦、ボルドール24時間は日本のF.C.C. TSRホンダ フランスの優勝で幕を閉じましたね。こちらに紹介する動画は、終盤まで首位争いを繰り広げたカワサキ系トップチーム、SRCカワサキ フランスのスタートライダーを務めた元MotoGPライダー、ランディ・ド・プニエの最初の1周を収録したものです!
技術の進歩を感じさせますね・・・
近年のFIM EWCは、MotoGP参戦歴もあるトップライダーが多く参戦するようになって、非常にレベルアップしている観があります。今回のボルドール24時間は、予選順位にも年間ポイントが加算されるルールでしたので、予選から各チームの激しいタイムアタック合戦が繰り広げられました。
そんな予選の激戦を制したのは、SRCカワサキ フランスでした! ポールポジション奪取の立役者であるランディ・ド・プニエは決勝でスタートライダーを務めたのですが、こちらの動画は彼のポール・リカール・サーキットの最初の1周をおさめたものです。
この動画の面白い点は、ド・プニエのマシンのテールカウルにとりつけられたカメラが、前、横、後を自在にうつすところですね。ひと昔前は、複数のカメラの切り替えでスイッチングしていたものでしたが、今はカメラが動いて連続的にさまざまなアングルをうつすことが可能になっています。技術の進歩を感じさせますね・・・。
ぜひ、ランディ・ド・プニエの気分を、動画から感じてください!