東京・築地の築地本願寺、今年もやります! 2018年8月1日(水)~8月4日(土)に、71回目となる「築地本願寺納涼盆踊り大会」が開催。来場7万人ってもう、規模がハンパじゃありません。未体験の方のために、「ぜったい楽しいやつやん……」と言いたくなるその雰囲気をご紹介します。

第71回「築地本願寺納涼盆踊り大会」開催!

築地本願寺納涼盆踊り大会は、境内の大きな櫓(やぐら)をシンボルに、地域の方々と協力しながら築地の夏の風物詩として、長年多くの皆さまに親しまれてきました。その特徴はなんといっても“日本一おいしい盆踊り”であること。築地の名店が大集合するのですから、旨いにきまってます。

特に、築地本願寺は昨秋、より多くの方々にお越しいただける「開かれたお寺」をめざして境内の大規模な整備を実施したため、今年は新しくなった築地本願寺で初めて迎える盆踊りとなります。お寺と「まち」、お寺と「食」をカタチにしたという第71回「築地本願寺納涼盆踊り大会」、超期待です!

おすすめポイント

とにかく踊る!

築地本願寺の盆踊りは、日本の伝統的な“炭坑節”や“おこさ節”はもちろん、ご当地“築地音頭”や“東京音頭”など、長年受け継がれ親しまれてきた踊りが盛り沢山。ほかではなかなか踊ることができない珍しい曲もあります。お気に入りの曲がアナウンスされると、拍手がわき起こるほど。

櫓の上で踊る“名人”をお手本に、初めての方も安心してお楽しむことができます。江戸の粋をイメージさせる軽快なリズムやアンサンブルとアクロバティックな表現が魅力の「大江戸助六太鼓」の生演奏も大人気。想像しているよりも、恥ずかしいなんて気持ちはどっか行っちゃいます。だってみんな全力笑顔で踊ってるから。いや、めっちゃ楽しいですよ。

踊ったら食べる!

築地本願寺の盆踊りは、築地銘店会の出店がお目当ての方もかなり、かなーーーり多いです。ぜひ一度は食べたい築地の味!「いらっしゃい!」と粋な声が盆踊りを盛りあげます。何せ、“日本一おいしい盆踊り”ですから。下記は出店予定の店舗の一部ですが、ココおさえておけば間違いありません。メモメモっと。

・鳥藤(焼鳥、 焼物、 唐揚げ)
・きつねや(牛もつ煮込み)
・松露(玉子焼き)
・味の浜藤(練り製品「もろこし揚げ、 他」、いか焼き、ほたて焼き、まぐろメンチ)
・紀文食品(練り製品、 ポテトちくわ、いかげそ揚げ、 お好み揚げ)
など(予定)

意外と知らない? 意外なイベント

築地本願寺の盆踊りには、特別な1日があります。それは、3日目(8月3日)の「仮装大会」です。踊る衣装は浴衣だけではありません。この日は、アニメのキャラクターやマスコットなど皆さん思い思いの衣装で盆踊りを盛りあげます。どんな仮装大会になるか、今から楽しみですね!

忘れちゃいけない、築地本願寺を体験しよう

盆踊り期間中、築地本願寺の本堂は20時まで自由に参拝可能。ぜひ、本堂にお参りいただいてから、盆踊りをお楽しみください。ちなみに、昨年11月「築地本願寺インフォメーションセンター」が新しくできており、カフェやオフィシャルショップなんてのもあります。そしてなんと、盆踊期間中特別にインフォメーションセンターの屋上がちょっとした展望ビアガーデンに変身。なんて近代的なんだ! というわけで、境内の景色をご覧いただきながら一杯いかがでしょう。

イベント概要

日時

2018年8月1日(水)~8月4日(土)
19時~21時(※4日は18時~20時30分)
3日(金)は仮装大会を実施

場所

築地本願寺
東京都中央区築地3-15-1

アクセス:
東京メトロ 日比谷線「築地」駅 徒歩1分
(出口1を上がって左へすぐ。 出口2からは地上の陸橋または横断歩道ですぐ)