2018年7月7日に行われたF2第7戦イギリスGPレース1の模様をお届けします!ブリティッシュウェザーは何処へ?良いお天気の中行われたレース1の結果は?

絶好調のJ.ラッセルが3戦連続のポールポジションを獲得!

前戦オーストリアGPでランド・ノリス(Carlin)を抜きランキングトップに浮上したジョージ・ラッセル(ART GRAD PRIX)が勢いそのままに母国イギリスGPでもポールポジションを獲得しました。しかも唯一の1分39秒台でのポール獲得です。最近強さに加え速さも際立ってきたラッセル、このまま決勝もレースを支配してしまうのでしょうか?

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2位は速さに定評のあるアレクサンダー・アルボン(DAMS)、3位にアントニオ・フオッコ(Charouz Racing System)が入りました。こちらも母国グランプリを迎えるノリスは予選6位、決勝でラッセルに勝負を挑めるのでしょうか?

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レース1予選結果

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A.アルボンが完勝!J.ラッセルはミスが重なり2位でフィニッシュ。

今回もローリングスタートで始まったレース1は序盤の6周目にトップのラッセル、アルボン、フオッコなどトップグループをはじめ多くのマシンがピットに。そこでラッセルの左フロントタイヤの装着に手こずり2位に後退します。翌週ラッセルのライバルであるノリスがピットに入るもノリスはエンジンストールし再スタートに手こずり大幅に順位を落としてしまいます。多くのマシンがピットに入る中、日本人ドライバーの牧野任祐(RUSSIAN TIME)がステイアウトしファステストを記録しながらギャップを広げていきます。

ラッセルとジャック・エイトキン(ART GRAND PRIX)がピットロードのスピード違反でレース後に5秒プラスのペナルティーが課せられます。

15周目に福住仁嶺(BWT ARDEN)がトラブルでストップ!残念ながらリタイアになってしまいます。

23周目には上位につけていたセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)がエンジンブロー。痛いノーポイントとなりました。

ピットインして12位でコースに復帰していた牧野にVSC(バーチャルセーフティーカー)時に減速できていなかったことが原因でプラス5秒のペナルティーが課されます。良い走りをしていただけに勿体ないペナルティとなりました。

優勝はアルボン、2位にラッセル、3位にフオッコが入りました。ラッセルは3位フオッコに18秒差をつけてゴールしたので5秒加算されても2位でレースを終えることになりました。

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レース1暫定結果

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優勝は出来ませんでしたがラッセルが2位以下にチャンピオンシップポイントの差を広げました。優勝は無理と分かった時点でタイヤを温存しファステストラップを取りポイントを稼ぐところがラッセルの強さの一つではないでしょうか。レース2ではノリスやレース1で優勝したアルボンがラッセルに対してどのようなレースを見せてくれるのかが楽しみですね!気になるF2イギリスGPレース2は7月8日17時20分からDAZNで配信されます!