TTサーキットアッセンで行われたオランダGPの結果をお届け!勝ったのはあの人でした!

J.マルティンが今季5度目のポールポジション獲得!

2018年6月30日(土)に行われた予選ではランキング3位のホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)がポールポジションを獲得しました。2位には前回のカタロニアでポールトゥウィンを果たしたエネア・バスティアニーニ(Leopard Racing)、今シーズン不調が続いたニッコロ・ブレガ(SKY Racing Team VR46)が今シーズン最高グリッドの3位を獲得しました。

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小椋藍(Asia Talent Team)の今季2度目のワイルドカード参戦により日本人ライダーが5人となったMoto3オランダGP。これまでフリー走行や予選で速さを見せていた日本勢でしたが、今回のアッセンでは佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)の16番手が最高位で鳥羽海渡(Honda Team Asia)が21番手、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が22番手、小椋が27位、予選中にクラッシュし、修復に時間を使ってしまった真崎一輝(RBA BOE Skull Rider)が28番手スタートとなっています。

J.マルティンがTTアッセンで史上初のポールトゥウィン達成!

レースはマルティン、マルコ・ベッツェッキ(MC SAXOPRINT)、バスティアニーニ、アロン・カネット(Estella Galicia 0,0)、ジョーン・マクフィー(CIP-Green Power)の先頭グループでの優勝争いとなりました。

残り3周でトップのベッツェッキがミスしトップ集団の最後尾に、マルティンはペースが上がらないマクフィーが2位に上がったタイミングで後続との差を広げていきます。

残り2周でマクフィーが転倒し、4台での争いに。そしてファイナルライブで前3台を追いかけるポイントリーダーのベッツェッキがなんと単独クラッシュ!アッセンではノーポイントとなりました。

優勝はマルティン、2位にカネット、3位はバスティアニーニとなりました。ここアッセンでポールトゥウィンが行われたのは初!記録に残るマルティンの優勝となりました。そしてポイントランキングでマルティンがついにトップになりました。ベッツェッキにとって痛すぎるノーポイント、2位陥落となりました。

決勝暫定結果

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次戦は2週間後のドイツGPです。マルティンがいよいよ独走態勢に持っていくのか、それともベッツェッキが今回の借りを返せるのか!ドイツGP、ザクセンリンクでのレースが待ちきれない展開になりました!