今週はJ.ロレンソ(ドゥカティ)が来期ホンダへ移籍することが明らかになるなど、MotoGPライダーの2019年の"シート"が続々発表されることになりましたね。現状、来期のシートが決まっていない人たちの動向が気になりますけど・・・。
D.ペトルッチは順当? にドゥカティファクトリーへ。シャーリンはヤマハからKTMへスイッチするテック3に残留・・・
ロレンソが今年限りで抜けることになり、空席になるドゥカティファクトリーのシートの1つは、プラマック・レーシングでドゥカティを走らせているダニロ・ペトルッチが大方の予想どおり? サテライトからファクトリーに昇格することになりました。
一時はヤマハの新サテライトとして設立されるかもしれないペトロナス・ヤマハの、ロレンソのチームメイトに起用されるのでは・・・ともウワサされていたマレーシア人ライダーのハフィス・シャーリンは、現在属するテック3に来期も残留してKTMのRC16に乗ることが公表されました。
スズキ離脱が早々と判明していたイアンノーネは、アプリリアへ・・・
そしてスズキ2年目の今年、3位表彰台を2回獲得しランキング7位につけているアンドレア・イアンノーネですが、彼は早々とスズキを「クビ」になることが正式発表前から多くのメディアに報じられていました・・・。
そんなイアンノーネの来期の所属先としては前からアプリリアがウワサされていましたが、その読みとおりに「アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ」に来期から2年という契約を得たことが現地時間6月8日に報じられました。ということで、A.エスパルガロと現在チームメイトのスコット・レディングは、今年限りでアプリリアとはサヨナラ・・・ということになりそうです。
シーズン半ばですでにほとんどの来期のシートが決まりつつあるMotoGPですが、残りのシートはどうなるのでしょうね・・・? 引退もウワサされている、ダニ・ペドロサ(ホンダ)の動向も気になるところです。それは次第に明らかになるのでしょうが・・・。