ダラスで暗殺された第35代米国大統領ジョン・F・ケネディの弟にして、自らも大統領選出馬時に同じく凶弾に斃れた非業の政治家、ボビーことロバート・フランシス・ケネディ(RFK)。ベトナム戦争や収まらない黒人差別、深刻な貧困などで国内分裂の危機にあった1960年代の米国において、唯一の希望と称された彼の生涯を描いたドキュメンタリー映画が、Netflixで配信開始。
4回に分けてボビーの生涯と、後世に与えた影響を描くドキュメンタリー
ロバート・ケネディは、JFK政権樹立に奔走し、その高い貢献を評価されて司法長官となる。
ジョン・F・ケネディが暗殺されたあとはNYの上院議員となり、公民権運動への支援や貧困問題の解消などに力を注ぐ。
しかし、急速に分断していく国家を憂う彼は、上院議員よりも、もっと力のある地位でなければ国を救うことができないと悟り、大統領選への出馬を決意する。それが兄と同じ運命に繋がるかもしれないという暗い予感を孕むものだと知りつつ・・・。
知性とともに弱者へのの深い愛情を併せ持つ不世出の政治家の生涯を、当時を知る多くの歴史の目撃者たちの証言と歴史的瞬間を捉えた映像で再現。
比類なき偉大な政治家、ロバート・ケネディを多くの日本人に知ってもらいたい。投票権を持つならば、絶対に見るべき、最重要なドキュメンタリー。