ホンダのバイクといえば街中で必ず見かける「スーパーカブ」。早朝の新聞配達から商店街のお蕎麦屋さんまで、生活に近いところでキビキビと走って行く親しみ易いイメージ。そんな身近なバイク「スーパーカブ」は今年で生誕60周年を迎えるということなので、カブの時代を遡っていきたいと思います!

スーパーカブの原点といえば、初代「スーパーカブC100」

まずご紹介したいのが、1958年にスーパーカブの第一号として登場した「スーパーカブC100」。淡いブルーの車体に赤いシートが一際目立つデザインがとっても可愛い!バイク好きはもちろん、一般庶民にも受け入れられ、大いに活用されることとなったのも納得。

ちなみにこの年は東京のシンボル・観光名所として知られる「東京タワー」が完成した年でもあるんですよ。

1958年(昭和33年)はカジュアルな「サックドレス」が大流行!

また、この「スーパーカブC100」が発表された1958年のメイク・ファッションの流行を調べてみると、出てくるキーワードは「サックドレス」でした。

サックドレスとは、ウエストの切り替えのないストレートラインのドレスで、1958年にマギー・ルフやピエール・カルダンらのデザイナーがこのドレスを発表し、世界的な流行となったものです。体を締め付けるこれまでのドレスとは違い、気軽に着れるカジュアルなものが女性の社会進出と共に流行しました。

このサックドレスなら、カブに乗っても違和感がなさそう。日本でも大流行していたようなので、流行に敏感な日本女性はサックドレスを着てカブで移動していたのかなぁ?

もしもいまの時代に「スーパーカブC100」に乗るなら・・?私ならちょっと攻めたこんなメイクをして跨ってみたい!

カブとサックドレスの相性が合うなら、それに合わせたメイクも考えてみたい!と思ったので、今回ご紹介した「スーパーカブC100」に合うメイクを私なりに選んでみました。

スーパーカブC100の特徴である赤いサドルに合わせて、リップはもちろん赤に!いま若者の間で話題のshuuuemura渡辺直美×シュウウエムラ マティチュードコレクションのリップに合わせてみたい。

真っ赤な口紅は情熱的な女の切り札!ここは全面的に押し出していきたいです。そして青色の車体に合わせて、アイシャドウも色をあわせてホログラムのアクセントを加えたら、そのままカブに跨ってファッションショーにも出て行けそうじゃありません?!?

shu uemuraさんはInstagramを利用しています:「Feeling adventurous with a dash of electric blue on the lower lash line using drawing pencil in "M royal blue 63." #shuuemura #シュウウエムラ…」

www.instagram.com

あれ、ちょっと派手すぎ?カジュアルなサックドレスとスーパーカブとでバランスを取るなら、メイクはこれくらい攻めてみたい!(笑)

こうやってカブに合わせたファッションを考えてみるのって楽しい!「スーパーカブC100」が発売されたのは50年以上も前だから、なんだかレトロだなぁと思っていたけれど、ファッションやメイクと次第で今の時代でも十分通用しそうなモデルですよね。

スーパーカブ時代を1から振り返るなら下記リンクへGO!