“まだ誰も知らないHonda”、知ってほしがるホンダが#MAKE_Hondaプロジェクトなるものをスタート。その第一弾は、スーパーカブ誕生60周年を記念!世界各国のイラストレーターによる「スーパーカブのある風景」を描いたスペシャルコンテンツ『WORLD OF CUB』。これが想像以上にめっちゃステキなんです。

みんなだいすき、カブ!これからもよろしくね。

#MAKE_Hondaプロジェクト、と名付けられた、ホンダの新たなプロジェクトが始動。これからさまざまな表現で、コンテンツを発信してくれるそうです。第1弾となる今回は、世界で活躍する計16名のクリエイターによる書き下ろしイラスト『スーパーカブのある風景』。

世界160の国と地域で販売された「スーパーカブ」シリーズは、 各地域に合わせさまざまな形に姿を変え、 2017年には世界生産累計台数なんと1億台を突破。そして今年2018年には、誕生60周年を迎えるので、お祝い企画でもあるみたいです。

そんな『スーパーカブのある風景』、日本からはNoritakeさん(集英社のよまにゃの絵とか描いてる人)、 100%ORANGEさん(新潮社ヨムヨムのパンダ描いてた人)、 五月女ケイ子さん(LINEのわりと動く!スタンプの人)と、 日本のアート・カルチャーをリードする3名が参画しています。

カブとひとことで言っても、住むところが変わるといろんな捉え方があっておもしろい!というのがとってもよくわかる、楽しい企画になっていますよ!

こんなイラスト集まりました。

01: Noritakeさん

コメント「こどもの頃、 祖母がカブに乗っている姿を見て「かっこいいな、 大きくなったら運転してみたいな」と思っていました。 イラストにしたのは、 そのころ、 私の頭の中にあった自分の姿です。」

Noritake

日本のイラストレーター。
モノクロドローイングを軸に広告、 書籍、 雑誌、 ファッション、 壁画など国内外で活動。 デザインやディレクション、 作家活動もおこない、 その活動は多岐にわたる。 イラストをもちいたノートなどのプロダクト制作も精力的に行う。

02: 五月女 ケイ子さん

コメント「田舎では、 カブといえばお坊さんでした。 袈裟とカブのミスマッチ感が、 なんともいえずオシャレで、 いまも思い出すと故郷の風の匂いがよみがえります。 」

五月女 ケイ子

日本のイラストレーター。
山口県出身。 成城大学文芸学部芸術学科卒業。 原色を多用したシュールなイラストが特徴。 本業のみならず、 タレントやコラムニストなど活動も幅広い。 放送作家・演出家であり実の夫でもある細川徹のコントユニット「男子はだまってなさいよ!」のほとんどの作品に出演している。 また、 朝日新聞の元日号に毎年絵を描いている。

03: 100%ORANGEさん

コメント「スーパーカブのエンジン音とスタンドをガチャっと止める音は僕にとっての「お早う」なのです。 働くスーパーカブはボロボロになっていてもいつも優しくて格好いいです。 」

100%ORANGE

日本のイラストレーター。
及川賢治と竹内繭子の2人組。 東京都在住。
イラストレーション、 絵本、 漫画、 アニメーションなどを制作している。 イラストレーションに「新潮文庫 Yonda?」(新潮社)、 よりみちパン!セ挿画(イースト・プレス)、 絵本に『ぶぅさんのブー』(福音館書店)、 『思いつき大百科辞典』(学研)、 『ひとりごと絵本』(リトルモア)、 漫画に『SUNAO SUNAO』(平凡社)などがある。 『よしおくんが ぎゅうにゅうを こぼしてしまった おはなし』(岩崎書店)で第13回日本絵本賞大賞を受賞。

04: Nathan Connellyさん

コメント「カリフォルニアの美しいシャスタ山。 そこから伸びる道をカブに乗って急ぐことなくゆっくりと味わう。 その気持ち良さをイラストにしました。 」

Nathan Connelly

日本では「ミスター・カブ」という名前で親しまれ、 日本で大好きなスーパーカブを乗り回し、 タレントとしても活動する反面、 本国のアメリカではアニメのディレクターNathan Connellyとしても活動する。

05: Rồng Phạmさん

コメント「モダンなバイクがますます増える中で、 カブはまだベトナムのお多くのお年寄りの長年の友であります。 」

Rồng Phạm

ベトナムのイラストレーター。 自身でも90年代から2000年代のモデルのカブを愛用。

この人の絵、知ってるー!という密かな喜びと、クリエイターさんそれぞれのユニークな表現に、わくわくしちゃいます。

全作品ご紹介したいところですが、ホンダの特設ページもいい感じに仕上がっているので、あそびに行ってほしくて抜選としてみました。Twitter(@HondaJP)でも紹介しているそう。ぜひ見てみてくださいね〜!