2016年のマン島TTセニアクラスを走って話題を読んだGP500ccマシンレプリカのスッターMMXが、今年のマン島TTに再び参戦することを発表しました!

ライダーは再び、I.ロッカーを起用!!

往年の2ストロークGP500ccマシンのレプリカであるMMX500を販売するスイス企業のスッターは、2年ぶりにTTセニアクラスに参戦します。この間に進んだ開発で、どれだけ580cc・195馬力・129kgのMMX500が速くなったのか・・・興味深いです!

2016年のセニアTTでのワンシーン。大ベテランのイアン・ロッカーはTT10勝の記録を持つ名手でもあります。

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ライダーは2016年と同じく、ベテランのイアン・ロッカーを採用。2016年ロッカーは平均125mph(201.168km/h)を記録しましたが、TTの最高峰であるセニアで勝つには平均130mphオーバーを叩き出すポテンシャルを有することが最低条件となります・・・公道コースでこの平均速度って、恐ろしい世界ですね。

2016年のセニアTTでは34位にとどまりましたが、今年はより上位でのフィニッシュを期待したいですね!

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MMX500の走りを、オンボード映像で疑似体験してください!

ともあれTTセニアクラス参加車の主流である4ストローク1,000cc・4気筒のスーパーバイク相手に、2ストロークV4のMMX500がどのような走りで対抗するのか・・・楽しみです!

こちらの動画は、MMX500のオンボード映像などをおさめたものです。今ではクラシック系イベントでしか聞くことのできない2ストロークV4サウンドを楽しみつつ、MMX500のライディングをした気分を満喫してください!

Suter MMX 500 Onboard

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