度胸と根性だけでは達成できない最高速記録にヴィンテージトライアンフのエンジンで挑戦する。狂気の沙汰との紙一重。
60年以上前のエンジンで時速322キロを目指す
650ccのトライアンフエンジンを使って時速322キロに到達するのを目標に挑戦を続けるのはAlp Sungurtekin氏。
ボンネビルで行われる最高速チャレンジにてすでに時速282キロの記録を持ち(プッシュロッド式エンジンクラス)、1956年よりも前のエンジンでの時速200マイル(322キロ)を目指します。
ナイトロメタンで150馬力!
ノーマルの空冷エンジンを水冷でもなく油冷でもなくナイトロメタンで冷却!ちなみに燃料もガソリンではなくナイトロメタンなので燃冷??
過激すぎる改造な感じですが、結果はノーマル33馬力のエンジンを150馬力まであげます。
空力も重要なファクター
dustbin型と呼ばれる車両の前面をすべて覆うフェンダーが禁止されてしまい、いかにそれに近い形でレギュレーションにあう形にするかで奮闘をしたようです。
まだ200マイルへは届いていないようですが改良を続けながら挑戦を続けるそうです。