BMWのGSシリーズは、大型アドベンチャーの大ヒット作です。その威風堂々としたスタイルと優れたツーリング能力からGSにあこがれる方は多いと思いますが、背の低い方のなかには足着きが不安で所有することを躊躇するケースも多そうです。この動画は、そんな方の背中を押す? 内容になっています。

GSには乗ってみよ人には添うてみよ?

こちらがこの動画の主人公です。車両はちょっと前のR1200GSですね。確かにこのライダー、そんなに背は高くないです・・・。

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スタートは、いわゆる自転車の「ケンケン乗り」方式ですね。

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このライダーはなかなかの手練れのようで、ウィリーも楽々とこなします!

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停車させるときは、ケンケン乗りの逆順で降車してバイクを支えます・・・。

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BMW R 1200 GS short rider

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乗りたいバイクを選ぶ自由・・・は大切ですよね

まぁ、発進と停車はコレでなんとかなる・・・でしょうが、GS系に限らず足着きがキビしいシート高の高いモデルですと、信号待ちや立ちゴケしそうな時にはやっぱり苦労しますよね。175cm以上ある私でもGS系とかの大型アドベンチャーに乗るときは、車体をコカしてしまう不安を感じることがままあります。

この「ケンケン乗り」方式は、背の低い方に限らずすべてのライダーに有用な技術とも言えますね(安全を十分確認して行う・・・ことが大事ですが)。なお、GS系などで人気のアクセサリーであるパニアケースをつけるときは、ケースに足が引っかかることがあるので要注意です。

パニアを装着したGS系の場合は、↓こちらの動画で紹介されている方法も、乗り降りの参考になるかもしれません。

1200 gs adventure - Short Rider Tips

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それにしても・・・ちょっと驚いたのが、YouTubeで「Short rider」=小柄なライダーを検索するとけっこうな数の動画が投稿されていることです。小柄なライダーの人にとっては、足着きのことは万国共通の悩みなんですね・・・。

体格・技量に合ったバイクを選べ、は確かに正論でしょう。でも自己責任の下ではありますが、すべてのライダーには乗りたいバイクを選ぶ自由もありますからね・・・。あこがれのバイクに乗りたい気持ちって、大事にしたいものだと思います。もし所有して乗ってみて、私には扱えない・・・と諦めることも、バイクライフで味わう貴重な体験には違いありませんから・・・。

ぜひ無理しすぎない範疇で、路肩の縁石などと仲良くしつつ? GSライフを楽しんでいただきたいですね!

ちなみに↓こちらの動画も、小柄なライダーがBMW-GSに乗る動画です。ただ、世界モトクロスGPで29勝、125ccクラスで3度チャンピオンとなり、パリ-ダカールラリーでは1984、1985年と連覇した偉人のガストン・ライエの動画なので、高度すぎて参考にならない場合もありますので、そこんとこよろしくお願いいたします?

History of the GS - Part Five

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