木村拓哉さん主演のドラマ『BG〜身辺警護人〜』が初回・第二回と好調のようです。おめでとうございます。ところでBGといえば、Mr.Bike BG(強引?)なんですが、2018年2月号では絶版車特集(まあ、いつも絶版車特集、という言い方もできますが)をやっておりまして、その中でも特に取り上げられているのが、らんま1/2(©高橋留美子先生)、じゃない、ガンマ2分の1リッター、そうSUZUKI RG500Γ、なんでございます。
「80's Pure Racing ー 奇跡中の奇跡」より 撮影●鈴木広一郎 試乗●ノア セレン 協力● White House
デジタル編集:トーマス@ロレンス編集部

本物のレプリカ、という言い方は変かもですが、SUZUKIのマニアックな情熱が形になった80年代中盤の名車、RG500Γ

SUZUKI RG500Γ

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1980年代といえば、レーサーレプリカ、の時代でございました。
その中でも最初に登場し、バイク小僧の度肝を抜いたのがSUZUKI RG-Γシリーズ。

とくに250ccクラスから始まった各メーカーのレプリカリリース合戦が、1984年あたりから400cc以上へと派生し「ビッグ2ストレプリカ」の覇権争いになっていたとき、とにかくレーサーと”直結”したイメージをもって登場したのが、SUZUKI RG500Γだったのでございます。

シリンダーレイアウトや吸気方法はもちろん、各軸間寸法まで、本物のレーシングマシンであるRGΓ500と同一、というこだわりっぷりは、他のレーサーレプリカたちとは一線を画していました。とにかく「レーサーを公道仕様にする」というストレートな意志を形にしたのが、このRG500Γだったのでありましたっ。

気分はWGPレーサー、でございましたな。

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