今年のCESで紹介されたドローンの中からGIGadgetsが選んだ5種を紹介します。
The PowerDoplhin
中国の北京に本拠地を置くPowerVisionのドローンは水中型。4Kカメラを備え、動画と静止画を撮影することが出来て、ソナーで海底の地図も作成することが出来ます。また溺れた人などの救助にも使えるとのこと。価格はUS$749で4月より発売開始予定。
Tello
Ryze Roboticsの放つドローンは自動運転でのホバリング、離陸、着陸と操作の誤りやすい状態をカバー。また飛行時間は13分で、バッテリーが減った状態での補助も入ります。価格もUS$99と手頃なのでエントリーモデルには十分。アメリカでの販売が3月を予定しています。
Volocopter
インテルの開発したドローンは乗客を運ぶのを目的にした「空飛ぶ車」。18個のローターを装備し、飛行距離は時速約70km/hで約20km。時速約50km/hの飛行では飛行時間が27分に。充電時間も40分とかなり実用的です。
AirSelfie
手のひらに乗るサイズのAirSelfie2は全モデルからカメラを1200万画素に、バッテリーも50%向上して飛行時間が4分30秒に。ストレージも4倍の16GBに。今年の後半に登場予定で価格はUS$300前後になる予定です。
SwellPro’s Splash Drone 3
SwellPro’s Splash Drone 3はマグロやサメなどの大型の魚を釣る人たちへのドローンです。機上より餌を投げたり、釣り糸を遠くまで運ぶことも出来ます。水中でも使えるので安心して海や湖に連れていけます。防水の4Kカメラを備え、専用のコントローラーですべての機能を操作できます。販売時期、価格は未定です。