ついに、電動バイクの世界選手権が成立!?

マシンはワンメイクになる模様です！

MotoGP公式サイトのニュースには、その選手権は「FIM Moto-e ワールドカップ」という名称になるそうです。興行を仕切るドルナのアナウンスによるとマシンはワンメイクになる模様で、それを提供するのはイタリアの電動バイクメーカー、「エネルジカ」になるそうです。

どのような盛り上がりをみせるのか・・・先のことですが、気になります！

なおエネルジカは、モータースポーツとは昔から縁が深い会社が集まるモデナにあり、4輪F1やルマン24時間で活躍したスタッフが多く属しているとのことです。ロードレースを意識した、初のイタリア製電動バイクを作った企業であるエネルジカが、どのようなマシンを2019年に登場させるのか・・・気になりますね。

同社のCEOであるリヴィア・セヴォリーニは、「私たちはドルナに選ばれたことを誇りに思っており、すでにプロジェクトを進めてます」とコメントしています。イタリアの"モーターバレー"と言えるモデナから、次世代の電動モーター技術が生まれるというのも、なんとも興味深いことです。

個人的な希望を述べると・・・ワンメイクではなく、マン島のTTゼロなどで活躍する無限やサロレア、そしてパイクスピークを走るヴィクトリーとか、いろんなメーカーが同じフォーミュラで競う方式の方が面白そうなんですけど・・・。まぁ、それは次のステージ？にご期待ですかね？