こんばんは。
「はるる」や「たもすこ」と呼ばれる事が多いほにゅうるい、生田晴香です。
なぜたもすこ?とよく聞かれますが、特に意味はありません。
しいて言えば、「たもすこ」という文字の組み合わせがしっくりくる顔をしているからという感じでしょうか。
あだ名なんてそんなものです。
さて。
新種の恐竜が発見されました!
というニュースはよく出ますが、中でも少し変わった恐竜が話題になっていたので紹介しましょう。
「ハルシュカラプトル・エスクイリエイ」(Halszkaraptor escuilliei)
白亜紀後期(約7500万年前)の地層から見つかった恐竜です。
論文はこちら。
https://www.nature.com/articles/nature24679
ハルカラプトルではありません。ハルシュカラプトルです。
ちなみにハルカラプトルだった場合「ハルカ」の部分が生田晴香の晴香という事なら、
「ラプトル」の意味がドロボウなので…
「晴香 の ドロボウ」となってしまいます。くれぐれも間違えないように気をつけましょう。
ハルシュカラプトルの化石は、元々モンゴルで密売人によって発掘(盗掘)され、中国経由でヨーロッパの化石市場に密輸されました。
モンゴルでは恐竜化石の輸出というのは禁止されているのですが、世の中には悪事を働く人間がおりまして、
可哀想な事に無理やり、しかも乱暴に連れ去られてしまったのですね。
ですが「フランソワ・エスキュイリエ」さんという化石ディーラーをしている良い人間もおりまして、
ハルシュカラプトルを助け出し、モンゴルに返還したのです。(拍手)
エスキュイリエさんに敬意を!という事で、エスキュイリエさんの名前をとって
「ハルシュカラプトル・エスクイリエイ」
という学名になりました。
ちなみに、最後のイは「人の名前」を意味します。
ハルシュカラプトルがなぜ少し変わっているのかといいますと、
アヒルに似ていてペンギンのような前あしをしているのに後ろあしはしっかりと陸を歩け、他の理由もまだありますが、水陸両生だと思われているからです。
水陸…といえばスピノサウルスが有名になりました。
もしハルシュカラプトルが水陸両生だとしたら新しい発見です。
ドロマエオサウルス科に新亜科ハルシュカラプトル亜科がたてられたのですが、それも話題になったポイントですね。
ただ、、、
「ハルシュカラプトルが見つかったエリアの堆積物を見る限り、そこまで水陸両用の生活を強いられる様な環境とは考え難い。」
という声や、
「指の比率やらPCAだけで水中生活はなかなか微妙。」
という声もあるので、本当のところはまだわかりません。
気になる恐竜です!
☆生田晴香☆
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