昨年ぐらいから噂になっていたアルファロメオのF1復帰が決定しました。Alfa Romeo Sauber F1 Teamの誕生です!

フィアットグループ会長マルキオンネ氏も喜ぶ

ついにアルファロメオが世界最高峰のF1に復帰です。ザウバーとメインスポンサー及び技術提携を発表。2018年度より「Alfa Romeo Sauber F1 Team」として参戦します。

以前よりアルファロメオブランドの復活と向上についてF1への参戦を発言していた会長マルキオンネ氏も

F1の歴史に多くを残してきたアルファロメオが30年以上の時を経てまたその歴史の一員になれることは、同時にアルファロメオブランドの再建への大きな一歩にもなる

と、かなりご満悦です。確かにフェラーリも元はアルファのレース部門から始まったブランドであり、レース界に最初の旋風を巻き起こしたのはアルファロメオである。

リカルド・パトレーゼの駆るベネトンチーム アルファロメオ 1985年

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ドライバーは?

フェラーリドライバーズアカデミーの卒業生であり、今年のF2チャンピオンを取ったシャルル・ルクレールがまず1人目として有望。そしてもう一つのシートはアントニオ・ジョヴィナッツィ、もしくはマーカス・エリクソンで争われるのではと元記事では予想しています。

新たな歴史はうまれるのか

1950、1951年と世界チャンピオンをとったアルファロメオはそれから1988年までF1で活動を続けました。アルファロメオのエンジンが最後に表彰台の真ん中に立ったのは1978年のモンツァでニキ・ラウダによってでした。ニキ・ラウダの時代から現在までの40年でのF1の進化は凄まじいもの。かのホンダでもまだ苦戦していますが、またクアドロフォリオが世界のサーキットでファンを魅了してくれるのを楽しみにしましょう。