世界が電動にシフトしたのを感じたイタリア人達が未来が現実となるような電動バイクを開発。

世界を旅行して

最初のインスピレーションは電動バイクを使った世界最長の旅をしているときに産まれたそうです。創始者であるニコラ・コロンボ氏とヴァレリオ・フマガッリ氏が中国の上海をスタートしてイタリアのミラノまでを電動バイクで走破。

総走行距離:約12,000km
滞在国:12ヵ国
日数:44日間

という、壮大な旅を電動バイクで走りきったコロンボ氏とフマガッリ氏はプレミアムな電動バイクを作るべきだと意気投合。上海をベースにしているデザイナーであるステッリーノ氏を迎え、このプロジェクトは動き出しました。

LACAMA

italianvolt.com

LACAMAと名付けられたこの車両

スペックは

加速(0-100 Km/h): 4.6 sec
航続距離: 約200km
最高出力: 95CV
最高速度: 180 Km/h (リミッター)
重量: 245 Kg
充電時間: 通常充電 3時間で100% 急速充電 40分で80%
ボディとスイングアームはアルミ合金で、そこにオーリンズ製サスペンションが装備されます。ブレーキも前後ブレンボ。

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やっぱりまだ高値ですよね

気になる値段は38.000 USD(約425万円 2017.11.30時点でのレート)

デリバリーは2018年の後半を予定しているようです。

世界を走った人たちが作り上げる電動バイクと聞くと、かなり信頼性や走破生に期待を持ってしまいますね。そこまで大きな旅でなくても日本国内で十分に使える電動バイク、そろそろ欲しくなってきましたね。