EICMAで続々と各社から新発表され、みなさんワクワクしていると思いますが、アメリカのインディアンからかなり面白そうなモデルが登場しました! リッターオーバーのストリート・リーガルなフラットトラッカーなんて、ツマラナイわけないじゃないですか!
ワークスチームの大活躍を記念するモデル
伝統のインディアンワークスチームがアメリカのフラットトラックシーンにカンバックする、というニュースは多くの人を驚かせましたが、なんと初年度の2017年シーズン、ジャレッド・ミード、ブライアン・スミス、ブラッド・ベーカーのファクトリーライダー3名は、14の総合優勝、37度の表彰台、そして6度の表彰台独占を達成しました!
メースは2017年のグランドナショナルチャンピオンとなりましたが、1シーズンでトータル17度の表彰台という新記録を達成。スカウトFTR750の強さが、存分に発揮されたシーズンになりました。
そして、この栄光を記念してインディアンは、スカウトFTR1200カスタムというモデルを公表しました。スタイリングはまさに、FTR750ワークスバイクに灯火類をつけたようなもの。1,133ccのエンジンは100馬力以上のパワーを発揮するので、非力さとかを感じることはないでしょう。
フレームは4130クロモリ鋼管のトレリスタイプ。ホイールベースは1,518mmで車重は194kg。サスペンションはオーリンズ製フロントフォークに、リアモノショックの組み合わせ。足はRSDトラクションレースホイールに、ダンロップDT3ダートトラックタイヤを装着。ブレーキはリンドール・クラウン・カット・ローターに、ブレンボ製キャリパーをおごっております。ボディワークはカーボンファイバー製で、装備の充実ぶりに不満を漏らす人はいないのでは?
その走りっぷりは・・・こちらのクールなプロモ動画をご覧ください! このマシンの続報が楽しみなので、インディアンさんヨロシクお願いします!