アベンジャーズに合流することが決まっていると言われる”銀河の守護人”ことガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの第二作。スター・ロードことピーター・クイルの父親?との再会をキーに、銀河を揺るがす大事件が展開する。
年間100本の映画を観る筆者ができるだけマイルドに作品批評w
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宇宙の荒くれ者チーム:ガーディアンズ
ノリはいいが、一見あまり仲が良いようには見えない荒くれ者・ならず者集団のガーディアンズ。
ピーター・クイルがリーダー格を務めるものの、互いに罵り合う無秩序ぶりは健在。ただし一度仲間がピンチに陥るや、一瞬で結束して絶妙なチームワークを見せるのだ。
一人一人がスーパーヒーローとしての能力があるかというとそうでもない。あくまでチームとして活動するときに、ガーディアンズはその真骨頂を発揮するのである。
今回は、ピータ・クイルの父親と名乗る男エゴが出現する。彼は神にも等しい力を持っていて、無数の宇宙船団を一瞬で絶滅させるほどのパワーを見せる。そして彼はピーターに自分が父親であると名乗った上で、ガーディアンズを自分の星へと招待するのだ。
ピーターはエゴの力に心酔し、自分がその血を引いていることに喜びを感じるが、徐々にエゴの身勝手な計画に気づきはじめて戦慄する。エゴはピーターとともに永遠の命を得ようと考えているが、その行為は全宇宙を破滅させかねない危険をはらんでいた。ピーターとガーディアンズは、エゴの野望を阻止する為、エゴに戦いを挑むー。
シルベスター・スタローンやカート・ラッセルら名優も出演
エゴ役はカート・ラッセル。その他、ピーターの育ての親であるヨンドゥが所属する宇宙海賊ラヴェジャーズの統括者をシルベスター・スタローンが演じている。
豪華な配役と、前作を超えるスケールで宇宙の危機を救うガーディアンズの活躍を楽しめる本作だが、今後どんな形でアベンジャーズに彼らが合流するのか、全く想像ができない笑。
あまりに異なる世界観をどうまとめていくのか、マーベルスタジオのストーリーテラーぶりに期待したい。