去る9月3日、イタリアGPの決勝が行われたこの日、ホンダはF1通算2勝目となったRA300の優勝から50周年を記念して、RA300が勝利したモンツァの地にてデモンストレーション走行を披露しました。今、ホンダのF1活動は苦境にあるといえますが・・・RA300など過去の名機たちや、先達エンジニアたちが積み上げてきた、ホンダF1の栄光を取り戻すべく頑張って欲しいです!
1967年、デビュー戦のイタリアGPで優勝!
RA300は、英国のローラとの協力で生み出された日英合作的なホンダF1でした。ローラ製インディカーのシャシーをベースとする車体に、水冷V12・2,992ccのホンダエンジンを搭載するRA300を、デビュー戦のイタリアGPでドライブしたのは、2&4のGP双方のタイトルを手にした歴史上唯一の人物、故ジョン・サーティーズでした。
先達たちの栄光に続け! ホンダF1 !!!!
今回の50周年記念走行で、RA300をドライブしたのはGP3に参戦中の福住仁嶺選手でした。モンツァに集ったファンたちに見守られ、無事RA300は50年ぶりの彼の地での走行をこなしました。
日本メーカーとして1960年代に初めてF1に参加し、そして優勝を達成! 1980年代末〜1990年代初頭はマクラーレンとのタッグで最強チームの名を欲しいままにした活躍ぶり・・・。近年は成績不振やマクラーレンとの契約解消など、さびしい話題が多いホンダF1ですが、今期の残りのレース、そして来期からのトロロッソとの組み合わせで、我々日本のファンを喜ばせるニュースを多く届けて欲しいです。
頑張れ! 頑張れ! 頼む、頑張れ、頑張ってくれ! ホンダF1!!!!!!!!!!!!!!!