10月13日(金)、いよいよツインリンクもてぎ(栃木県)で日本GPがはじまりました。残念ながらコースコンディションはウエットですが、各ライダーは精力的に予選・決勝を見据えて、マシンのセッティングに励んでいるようです。

初日トップはドゥカティのドヴィツィオーゾ!

金曜フリープラクティス初日はウエットで、気温15度・路面温度17度という厳しいコンディションでした。

初日の結果ですが、一番時計はランキング2位のA.ドヴィツィオーゾでした! 同僚のホルヘ・ロレンソも4番手につけており、ドゥカティファクトリーはまずまずの出だし・・・と言えるでしょう。

一方ランキングトップのマルク・マルケス(ホンダ)もしっかり2番手につけており、今シーズンの好調ぶりは相変わらず。なんと3番手はアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)がゲットしましたが、この好位置をレースウィーク中どこまでキープできるか注目したいです。

前戦でM.マルケス(ホンダ)にポイント差をつけられたA.ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が初日首位でした。

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日本人ライダーの健闘も期待しましょう!

ヤマハ勢はサテライトのヨハン・ザルコが5番手で最上位。ランキング3位のマーベリック・ビニャーレスは11番手、ヴァレンティーノ・ロッシは12番手と、初日はセッティングに苦しんだみたいです。なおヨナス・フォルガーの代役参戦の野左根航汰は13番手につけており、上々のデビューを飾りました。

そのほか日本人ライダーでは、ジャック・ミラーの代役で参戦した青山博一(ホンダ)が22位。そして開発ライダーとして先行開発型のヤマハYZR-M1に乗るナカズガサーンこと中須賀克行が最後尾の24位・・・となっております。レギュラーライダーに比べるといろいろ条件的に不利な面もあるスポット参戦の日本人ライダーたちですが、土曜日と日曜日はいい結果を残せるように頑張って欲しいですね!

先行開発型のヤマハYZR-M1に乗る中須賀克行(ゼッケン21)。その後ろは、まだ足の骨折が完治していないですが、しっかり日本GPにも参戦するV.ロッシ(ヤマハ)です! ヤマハ勢はJ.ザルコ以外初日は後方に沈みましたが、これから上位に進出できるか注目しましょう!

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MotoGP 日本ラウンド 初日フリープラクティス
1 A・ドビツィオーゾ Ducati Team Ducati 1’54.877
2 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 1’54.920
3 A・エスパルガロ Aprilia Racing Team Gresini Aprilia 1’55.061
4 J・ロレンソ Ducati Team Ducati 1’55.234
5 J・ザルコ Monster Yamaha Tech3 Yamaha 1’55.468
6 D・ペトルッチ OCTO Pramac Racing Ducati 1’55.541