恐竜の季節である夏も終わりもうすっかり秋ですね。
「夏休みどこ行った?」という質問に
「カナダのロイヤルティレルミュージアム!」
と答えるほにゅうるいが生田晴香の周りには多いのですが、皆さんの周りにも(もしくはあなた自身が)行ったという方は多いのではないでしょうか。
どうもこんばんは、ロイヤルティレルミュージアムに行きたくてしょうがない生田晴香です。
なぜロイヤルティレルミュージアムに行く人間が大量発生しているのか問題ですが、
大発見すぎるニュースでテレビでも放送されていたので恐竜に特別興味がない方でも知ってる人は多いとは思いますが、一応説明しておきましょう。
なんと、、、
約1億1千万年前の鎧竜と言われる植物食恐竜、ノドサウルス類の化石が!
カナダのロイヤルティレルミュージアムで公開されたからです!!
ただの化石ではありません。
それは奇跡の恐竜化石と呼ばれるのに相応しく、まるで丸々そのままいるかのようにかなり保存状態が良いのです。
(これについてのニュースはネットだとたまに「ノドサウルス」と出ていたりしましたが「ノドサウルス類」です。)
詳しくはNational Geographicのサイトへ。
http://www.nationalgeographic.com/magazine/2017/06/nodosaur-3d-interactive-dinosaur-fossil/
世界中を賑わせたノドサウルス類ですが、2017年夏に論文が出て新種の恐竜という事で新しく命名されました。
その名も、
「ボレアロペルタ・マークミッチェリ」(Borealopelta markmitchelli)。
カナダのアルバータ州で見つかった植物食恐竜で、体長5.5メートル、重さ1.3トン。
約1億1000万年の白亜紀に生息していたと考えられています。
ボレアロベルタは北の盾(装甲)という意味で、
マークミッチェリはマークミッチェルという人の名前を表しています。(学名の終わりのiが人の名前を表す)
約6年(7000時間~)かけて化石のクリーニングをしたのが技術者のマークミッチェルという方です。
頭部のクリーニング(周囲の岩石を取り出す)だけでも8ヶ月かかったとのことで、細心の注意が必要な大変な作業ですね。
その方の頑張りから、名前が学名に採用されたわけなのですね。
キレイにクリーニングされたボレアロベルタ、、、
これは見に行くしかありませんね。
生田晴香もいく予定を立てたいと思います。
ではまた来週!
☆生田晴香☆
http://ameblo.jp/haruru327/
http://haruru327.militaryblog.jp/