先週末のモータースポーツの話題といえばMotoGPサンマリノ戦ですが、個人的には英国グッドウッド・リバイバルの「バリー・シーン・メモリアル・トロフィー」のほうが盛り上がりました。マン島TTの英雄マイケル・ダンロップと、元GPライダーのジェレミー・マクウィリアムスの熱いバトルのダイジェストを、こちらの動画でお楽しみください!

クラシックの激走ぶりに驚嘆! 今年はF.スペンサーも参戦!

「バリー・シーン・メモリアル・トロフィー」は、英国を代表するヒストリックイベントのひとつ、グッドウッド・リバイバル唯一の2輪レースプログラムです。4輪メインのイベントですから唯一なのは仕方ない?ですけど、これひとつでお腹いっぱいなくらい、毎年熱いレース展開が楽しめます。

レース方式とマシン規定は年によって変わったりするのですが、近年は2人1組で1台のクラシックロードレーサーに乗るルマンスタート/ライダー交代方式が定着。詳しく調べてないですが(恥)、参加車両の顔ぶれをみると今年は1960年代半ばくらいまでの生産車までというレギュレーションみたいです。

毎年、豪華なライダーが参加するのも「バリー・シーン・メモリアル・トロフィー」の魅力で、過去にはケビン・シュワンツやワイン・ガードナーも参加。今年はフレディ・スペンサーが参加し、注目を集めました(でも、成績はそんなに振るわなかったですね・・・)。

上位争いで注目を集めたのは、マン島TTで活躍するマイケルとウィリアムのダンロップ兄弟がチームを組んで、MVアグスタ3気筒で参戦したことでした。他の参加車両はマンクスノートンやマチレスG50などの英国製500cc単気筒市販レーサーなので、ファクトリーマシンのMVアグスタ3気筒を持ち出すのは反則じゃね・・・? と思ってしまいます。

ところがどっこい、レースはやってみないとわからないものです。元GPライダーで、アプリリアなどで活躍したジェレミー・マクウィリアムスの乗るマンクスが、結構MV相手に良い勝負をするんです! 

ゼッケン3がMVアグスタに乗るM.ダンロップ。7がマンクスノートンに乗るJ.マクウィリアムス。10は元GPライダーのミック・グラントを組んでMVアグスタで参加したゲーリー・ジョンソンです。

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「バリー・シーン・メモリアル・トロフィー」は土曜と日曜の2日間で、それぞれ1回レースを行うのですが、こちらのダイジェストは初日土曜日のものです。2分10秒の動画ですが、クラシックロードレーサーの極限の走りをお楽しみください!

Intense three-way motorcycle battle at Revival

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こちらは初日(土曜)のダイジェストになります!

Barry Sheene Memorial Trophy highlights | Goodwood Revival 2017

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