あなたは車を運転している時、横断歩道に歩行者がいるにも関わらず、つい一時停止をせずに進んでしまった、なんて経験はありませんか?
しかし、そもそも交通ルールでは本来「横断歩道を横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない」として、「横断歩道における歩行者優先」と定められています。
2016年、JAF(一般社団法人日本自動車連盟)が、「信号機のない横断歩道における歩行者優先に関する実態調査」のアンケートを行ったところ、なんと"9割以上の車が一時停止しない”という調査結果が出ました。そこで今年 2017年は、6月9日(金)~23日(金)の15日間、JAFホームページ内で「信号機のない横断歩道に関するアンケート」を実施し、その集計結果をまとめました。

今回はドライバーが「信号機のない横断歩道」で一時停止しない(できない)理由にはどのようなことが考えられるかなどについてアンケートを行った結果、4,965件(有効回答数)の回答が得られました。

「信号機のない横断歩道」で一時停止しない(できない)理由。みなさんはどれが一番多いと思いますか?

※上位5つの理由を掲載。また、複数回答のため、合計は100%を超えます。

夏休みで街中に人が多くでる季節なので、車両も歩行者もこのルールを前提にそれぞれが安全な行動をとるように心がけましょうね。