今年のインディ500は、佐藤琢磨が日本人初優勝の偉業を達成し、世界的な話題になったのは記憶に新しいです。4輪界の世界3大レースのひとつであるインディ500は、なんと1911年からスタートした歴史あるイベントですが、最初のインディ500はどんなカンジだったのか? それはこちらのムービーでご確認ください。

1911年5月30日が、記念すべきその日でした

インディ500の舞台、インディアナポリス・モーター・スピードウェイは1909年に開場。当初はグラベルとタールでできたトラックを使用していましたが、当時のコースのオーナーが奮発して320万個!のレンガを敷き詰めたトラックに改修しています(レンガ部分は、今もスタート&フィニッシュラインに残されているのはあまりに有名なエピソードですね)。

インディ500の舞台、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのブリック(レンガ)。この聖地の歴史を今に伝えるアイコンと言えるでしょう。

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国内外の多くの参加者が集った1911年の第1回大会は、マーモン・モーター・カー・カンパニーのマーモン"ワスプ"をドライブしたレイ・ハルーンが優勝。500マイル(約800km)を6時間42分で駆け抜けた彼は、1万ドルの賞金を手にしています。当時の1ドルは2.02円くらいで、諸説ありますが今の円の価値に比べると500倍以上・・・また金本位制だった当時の円の価値を考えると、すごい大金だったことは想像がつくと思います。

現代人の感覚ですと、インディカーといえばシングルシーターのフォーミュラカーのイメージですが、最初のインディ500は2名乗車だったのですね・・・。

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ピットインしての作業の様子。現代のインディ500に比べるとのどかにも思えますが、その真剣度は今も昔も変わりないのは言うまでもありません。

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左後輪がパンクして、コースアウトするマシン。この後、なんとかコースに復帰します。

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メルセデス、フィアット、ビュイックなど今も存続するメーカー・・・そしてシンプレックス、ナショナル、ポープ、ハートフォードなど、今は無きメーカーが多数集った最初のインディ500を今に伝える、貴重なムービーをぜひご覧ください。

First Indy 500 - 1911

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