現地時間6月17日(土)にリミニで開催されたSBK(世界スーパーバイク選手権)のレース1ですが、最後の最後でアクシデントがありまして意外なフィナーレ・・・となりました。

ヤマハが首位争いに絡む!

スーパーポールによるポールポジションはカワサキのトム・サイクスが獲得しましたが、ホールショットを奪ったのはサイクスのチームメイトでSBKチャンピオンシップ3連覇に向けて驀進中のジョナサン・レイでした。

このままレイの独走劇か・・・と思いきや、今年ヤマハ加入のマイケル・ファン・デル・マークがなんと2周目に首位に浮上! さらにドゥカティのエース、チャズ・デイビスが2位にアップし、レイは3位になりました。

再びレイがデイビスを抜いて2位になりますが、以前首位はM.V.D.マークが快走! しかし、なんと残念ながら15周目に転倒を喫し、YZF-R1のSBK今季初優勝の夢は破れてしまいました。

終盤、デイビスのチームメイトのマルコ・メランドリがレイを抜いて、デイビス、メランドリの順番でドゥカティの1-2となりますが、レイがメランドリを抜き返し、デイビス、レイ、メランドリの順でクライマックスに向かいました。

最終周ではなんと、メランドリが転倒して優勝争いからまず脱落。勝者はデイビスとレイのどちらかに絞られた・・・と誰もが思ったでしょう。しかし、な・・・なんと今度はデイビスが転倒! そこにレイも突っ込んでしまい、転倒してしまいます。

結局は、首位争いからかなり遅れていたサイクスが、先行者の脱落により優勝! 2位にはヤマハのアレックス・ローズが今季最高位を記録。そして再スタートしたレイが、なんとか3位表彰台を獲得しました。

ヤマハYZF-R1を表彰台へ導いたA.ローズ。チームメイトのM.V.D.マークの快走からも、ヤマハ勢は上げ潮に乗っているのかもしれませんね。

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前を行くライダーが次々転倒したことにより、勝利を手にしたT.サイクス(カワサキ)。無事これ名馬・・・ですね。

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デイビスの怪我が心配です・・・

上位のファクトリー勢が多く転倒したので、4位以下はプライベーター勢がポイントを稼ぐ結果になりました。現在ランキング3位のデイビスは病院に運ばれたため、明日日曜のレース2には出場できるかどうか・・・。ともあれ心配ですね。

ランキング首位は変わらずレイ。そして2位にサイクスがつけています。4位はA.ローズですが、ヤマハ勢が首位争いに絡んだのは、これからのシーズンの楽しみが増えたわけで、次のレースでも活躍を期待したいですね!

SBKリミニラウンド 決勝結果

レース1
1:T.サイクス カワサキZX-10RR Kawasaki Racing Team
2:A.ローズ ヤマハYZF-R1 Pata Yamaha Official WorldSBK Team
3:J.レイ カワサキZX-10RR Kawasaki Racing Team
4:J.トーレス BMW S 1000 RR Althea BMW Racing Team
5:X.フォレス ドゥカティ パニガーレR BARNI Racing Team
6:E.ラバティ アプリリアRSV4 RF Milwaukee Aprilia