いいクルマとは何か。そのヒントを自らの肌で感じるためにトヨタ社員が世界中のあらゆる道を走るプロジェクトが、「TOYOTA GAZOO Racing 5大陸走破プロジェクト」です。

「TOYOTA GAZOO Racing 5大陸走破プロジェクト」は、従業員自らがステアリングを握り、走行するという現地現物の経験を通じて、「もっといいクルマづくり」を担う人材の育成を目的としています。2014の豪州、2015の北米、そして2016は南米大陸。2020までに5つの大陸を走破する予定です。

第3弾:2016 Latin America編

日本と現地事業体の従業員118名が協力しながら、約3か月半にわたり、南米大陸の多様で厳しい道を走破。いくつもの国境を越える中で、多様な文化、風土を肌で感じながら、熱帯の泥濘路や標高4,000m以上の高地山岳路を走行するほか、強い横風が吹く道での高速走行などを実施。また、世界一過酷なモータースポーツと言われるダカール・ラリーのコースにもなっている砂丘やワジ(涸(か)れ川)なども走行し、厳しい環境を走り抜くなかで、参加メンバーの「もっといいクルマづくり」の感性を磨きました。

そして、2014年から始まった“TOYOTA GAZOO Racing 5大陸走破プロジェクト”の第3弾“Latin America 2016”編が2017年3月1日より公開されました。こちらでは、南米大陸の美しい写真126枚と共に、プロジェクトの様子がギャラリーにて紹介されています。
今回は、これらの美しい写真に添えらえたキャッチコピーに注目!超かっこいいものからクスっと笑ってしまうもの、なんともしっくりくるものばかりで面白いので、ピックアップしてご紹介したいと思います!

こういう汗が、心を洗う。

「やりきったぜ!!」感が全開にでているのがこちらの1枚。
まるでアスリートが試合後に流した汗のよう。スポーツをした後の汗って清々しいですよね!まさにそんな運動後の雰囲気を匂わせる写真です。

汚れてないと、味気ない。人間と同じだ。

お次は、あえて泥で汚れたボディを映し出した写真。泥だらけになりながらも一生懸命走った男臭さがたまりません!!!!

助手席に乗った人間は、顔が変わる。

まさに急カーブに入った瞬間を捉えたのがこちら!
ラリーでドリフト全開です!!このとき隣の人がどんな表情をしているのか、見なくてもなんとなく想像できますね。(笑)

UFOを見たという友達の顔を思い出した。

右も左も見慣れない景色に囲まれて動揺を隠せないクルマ。
写真だけみるととっても美しいのに、キャッチフレーズをみた途端フッと笑ってしまうのがこの写真。そういわれると、なんだか本当にこの車がそう思ってそうに見えるのが不思議です。(笑)

後ろを見るな。前を見ろ!

ドーンと映し出されたTOYOTAのエンブレム。うん、こんな目力で言われたら絶対隣も後ろも振り向きません!!

1を100にするひとは多い。0から1をつくれるひとは少ない。

最後はこちら!
TOYOTA自動車株式会社 豊田章男社長の自然な笑みに添えられたキャッチコピーにグッときますね!

いかがだったでしょうか?このキャッチフレーズを見ていると、なんだかクルマにも心があるように感じてしまいませんか。
公開されている写真は全部で126枚あるので、他にももっとみたいという方はぜひ公式ページに掲載されているので、覗きに行ってみてくださいね!

公式サイト