モーターサイクル好きのミュージシャンは案外多いですが、こちらのキース・フリントさんはかなり筋金入りのお方です。自分でレースチームを主催して、マン島TTに有力選手を出場させたり、自身も草レースに出たりと、趣味の域を出てますね! こちらはそんなキースさんが、スピードウェイに挑戦するムービーです。

2015年、イアン・ハッチンソン復活の舞台を整えた人物です

テクノ/エレクトロのジャンルで、絶大な人気を誇ったグループ、「プロディジー」のフロントマンのキースさんは、2015年に自身のレーシングチーム「チーム・トラクション・コントロール」で大怪我からマン島TTに復帰したイアン・ハッチンソンを起用。ヤマハYZF-R6にライドしたハッチンソンは見事期待に応え、5年ぶりのTT制覇を達成しました。現在、ハッチンソンはマイケル・ダンロップとともに、TT最速・最強ライダーと称される地位に復帰していることは、TTファンなら周知のとおりです。

そんなモーターサイクル・エンスージャストのキースさん、スポンサーのモンスターエナジーのイベントでスピードウェイに挑戦しています。4ストローク500cc単気筒のエンジンを搭載し、0-60mph(約96.56km/h)の到達速度が3秒!というモンスターマシンをダートの上で走らせます。

ロッカーで、試乗前にリラックスした表情を見せるキースさん。

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いざ本番! 後輪の端には、土が後方へ跳ねるのを防止するカバーとブラシが付いてます。

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ちょっとおっかなびっくり風ですが、よほどハイパワー車に慣れた人でも、スピードウェイマシンを乗りこなすのは難しいです・・・(というか、初乗りではまず無理でしょう・・・)。

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日本では全く人気ありませんが、英国や欧州でスピードウェイはかなり人気のあるモータースポーツのひとつです。オーバルダートを舞台にノックアウト方式で予選を勝ち上がり、最後の決勝での優勝を競い合う競技です。

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キースさんの頑張りを動画でお楽しみください!

スポンサーからのお話とはいえ、ちゃんとスピードウェイマシンに乗って走るって、エラいですね。フツーの芸能人チームオーナーだったら、ビビってご遠慮・・・ってところでしょうから(もしくは怪我されたら困る・・・とエージェントがお断りでしょうね)。非常に好感が持てました。

Keith Flint takes on Speedway

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