長寿モデルの『プレオ』は、広い車内に乗る人みんなの使いやすさを考えた心地よいコンパクトワゴン。確かに現在ほとんどの軽自動車は、背が高いですよね?プレオは、実は10年以上も前から将来を見据えた軽自動車だったんですね。

こちらの連載では『SUBARU BOXER BROS.vol05』より、“スバリスト”と呼ばれるスバル車ファン必見、ヨダレもののスバル人気モデルの紹介はもちろん、充実のコンテンツや知っているようで知らない歴史なども紹介していきます!(あぁこ@ロレンス編集部)

スバル プレオ (1998〜2010年)

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ヴィヴィオは質の高い軽自動車だったが、時代はちょっと背の高いハイトワゴンを望んでいた。ワゴンRが大ブレークし、ムーヴも好調に販売を伸ばしている。

そこで軽自動車が新規格になる機をとらえ、ヴィヴィオの後継者をワゴンスタイルにすることを決めた。そして98年10月に登場したのがプレオである。

新・コンパクトワゴンを掲げたプレオは、背を高くして4人が快適に座れる空間を確保した。全車、ヒンジ式の4ドアにハッチゲートの組み合わせとし、乗り降りしやすいだけでなく荷物もたくさん積める。

後席は5対5の分割可倒式だ。4段階に後ろにスライドしながら100㎜リフトアップするパノラマシートが売りのひとつだった。

エンジンはヴィヴィオから受け継いだEN07型直列4気筒を搭載する。新たにマイルドチャージと呼ぶ、スーパーチャージャー仕様が加わり、4機種となった。5速MTもあるが、主役はCVTだ。

軽自動車としてはぜいたくな4輪ストラットの4輪独立懸架を採用し、背は高くてもしなやかで安心感のある走りを披露した。乗車人数に関わらず運転しやすい。(TEXT:片岡英明)

99年にはメッキグリルを採用したレトロ調の プレオ・ネスタ を投入!

1999年プレオネスタRG。他メーカーからも同様のトールワゴンタイプが発売されていたが走りはピカイチだ。

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2000年には愛らしい顔立ちの ニコット を仲間に加えている。

2000年発売のニコット。可愛らしいスタイリングは女性ユーザーを意識したもので、新たなファン層を開拓した。

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他にもプレオ初期のモデルは、地方のパトカーで使用されていたようです。この可愛い見た目だと、可愛らしい女性警察官がクルマから降りてきそうだなんて妄想しちゃいます… ♥︎ (笑)