栄光の"101"や"スポーツ・スカウト"を彷彿させますね?
ポラリスが"ヴィクトリー"ブランドを廃し、20世紀初頭からの伝統を持つ"インディアン"ブランドに注力するというニュースを出したことは、みなさん記憶に新しいと思います。インディアンがスカウトをベースにしたカスタムをRSDとコラボして作ったり、フラットトラック・レーシングの世界にチャレンジしたり・・・これら一連の動きはポラリスの、インディアン・ブランド1本でやったるで〜、という気合を感じさせますね。
昨今のカスタム/カフェレーサーは、デザインの奇抜さや、安い中古車に"箔を付ける"ためのモディファイ・・・に腐心したような作例も多いですが、RSDの作品は"走り"を全面に押し出しているのが好感持てますね。こちらの動画でも、RSD X インディアンはガンガン走ります。それは、1911年に英国車以外でマン島TTを初制覇したり、ボードトラック、フラットトラック、ヒルクライムなどのモータースポーツのカテゴリーで幾多の栄光をおさめたインディアンの伝統への、オマージュも感じさせますね。
熱く走るRSDのインディアン・カスタムを、動画でお楽しみください!
RSDは「スーパー・フーリガン・ナショナル・チャンピオンシップ」という、ストリート・バイクによるフラット・トラック・レーシングのシリーズ戦をアメリカで企画。このユニークなレースは、2017年は年間10戦の開催を予定しています。そんなRSDの手がけるインディアン・スカウトのフラットトラック・レーサーも、非常にクールです!
RSD X インディアンは、ゼッケンプレートにヘッドライトを仕込んだり、さりげなくオーリンズショックの存在感を見せたり、かつての101やスポーツ・スカウトなどのインディアンの名車のデザインをさりげなく盛り込んだり・・・なかなかレベルが高いカスタムです。
見掛け倒しではない、ちゃんと走るカスタムの姿を、ぜひ動画でご確認ください!