マツダとスバルは、他社とは一味違ったユニークなクルマ作りで独自の地位を築いてきた。ここでは50年以上にわたる両社の4輪史に確たる足跡を残した、名車の系譜、今回はSUBARU レガシィ・ランカスター(2代目)をご紹介したいと思います。

SUBARU レガシィ・ランカスター(2代目)

(ホリデーオート©モーターマガジン社)

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2代目は世界初のドライバー支援システムADA搭載車の設定と、00年にアルシオーネSVX以来となる水平対向6気筒(EZ30型)搭載車を追加したのがポイント。この後もSUV需要に対応し続け、現在は5代目が販売されている。

レガシィグランドワゴンがマイナーチェンジと同時に1997年8月日本国内のサブネームを「ランカスター」に改称。その2代目は、最低地上高を200mmに保ったまま全高を1,550mmと低くなり、機械式立体駐車場への入庫に対応した乗用バンとして利便性に優れたモデルとなり注目を集めました。