12月4日にツインリンクもてぎで開催された「ホンダ・レーシング・サンクスデー2016」、すでに2輪イベントはご報告済みなので、今回は4輪イベント中心でお届けします。

オープニングセレモニーでご挨拶はHONDAの八郷隆弘社長。ペドロサ選手、マルケス選手、アロンソ選手、バトン選手に囲まれながら、2016年も応援してくれたファンへのお礼。MotoGPでワールドチャンピオンを獲得した一方、4輪は...。来年はF1、スーパーGTで優勝報告ができるといいですね。

で、恒例の集合写真ですが、ワタクシ今気づきました。「ホンダレーシング サンクスデー」
だったんですね。今までずっと「ホンダ レーシングサンクスデー」だと思ってました。変なイントネーションだな、と関係者に思われていたのかも。

スーパーGTマシンに乗り込むのはペドロサ選手。乗り込みにくいハズのGT500マシンに難なくスルッと乗っちゃうのはさすが(以下略)。茶髪サンタ...そういえばもうすぐクリスマスですね。

長身のバトン選手は「よっこらせ」(とは言ってないが)、この後ランデブー走行かと思いきや、何故か本気モードで走行しペドロサ選手は遥か後方、カメラの同一フレームに収まらず。ひょっとして「ボクまだイケマス」とメルセデスF1へのアピールか?!

ランデブー走行は「オトナ」の2人が決めてくれました。GPライダーとF1ドライバー夢の競演、これが見たかったのです。RC213Vを駆るマルケス選手とアロンソ選手、ストレートで寄り添う2人。

「よかった?」「ウン、よかったよ」と言ってるワケないと思いますが、互いのリスペクトが愛にも見えてしまうシーンです。

そういえば、F1マシンはどこだ?!
安心してください、ピットガレージ内に展示してあります。何せ今年実際にレースを走ったMP4-31、もちろんパワーユニットもそのままですからそりゃ厳重な警備でアリンコ1匹触れさせやしません。

レースクイーンはいないの?!
お任せください、家族連れという客層に配慮して、アダルトなレディを用意いたしました。ノベルティグッズの配布やトークショーの時間帯はお子様やファンで大盛況です。

大盛況のサンクスデーもいよいよフィナーレを迎えます。これが最後の走行となるスーパーGT15号車ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GTの武藤英紀選手。愛車との別れ、コックピットで大切な時間を過ごしているのでしょう。

パレードランが終了後、マルケス選手はバーンアウトでファンへのプレゼント。

バトン選手とアロンソ選手は市販NSXでSSWを周回後、ファンに手を振りながら歩いてステージへ。あ、F1カメラマンの熱田サン、ひょっとしてボク写っちゃいました?

HONDAのライダー、ドライバーの皆さん、1年間お疲れ様でしたー。
(PHOTO:井上雅行)