第221回は、 トヨタ『ターセル』 をご紹介します!ターセルの名前の由来はハヤブサだそうですよ。
かつてのトヨタブランド車取り扱い店のビスタ店で販売していたので、コルサやカローラIIの3兄弟の中で、先進的な上級車の位置づけだったのですね。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ ターセル(1990年)
縦置きFFとしてデビューした初代ターセルは、トヨタとして初めてFFにトライしたモデルだった。その後82年のフルモデルチェンジで一般的な横置きFFとなり、86年5月に現行モデルが登場した。
しかし、セダン系は従来通りで、3ドアと5ドアのHB系のみがフルモデルチェンジ。シャシコンポーネンツは初代FFスターレットの2300㎜に対し2380㎜と伸ばされている。
当然のことながらポジショニングはスターレットの上級モデルにあたり、パワーユニットは1.5ℓが主流となる。
2Eのストロークを9.6㎜伸ばした3Eユニットは排気量1456cc。ターボの3E-TEは115psのパワーを発揮。