1954年から1956年にかけて、ルマン24時間耐久レースで優勝したジャガー『Dタイプ』のショートノーズ版をベースに一般路上向けロードゴーイングバージョンとして製作されたXKSS。世界初のスーパーカーとも称される稀代の名車のエンジンサウンド!聞いてみたいと思いませんか?
ジャガー・XKSS
XKSSは約60年前となる1954年当時、直列6気筒で250馬力を発生させ、4速のマニュアルトランスミッションを搭載。時速100キロまで約5.5秒で到達し、最高速度は230キロという速さを誇っていたそうです。
ジャガーは当時25台のXKSSの製造を予定していましたが、1957年のブラウンズレイン工場の火事で全て消失してしまい製造停止を余儀なくされてしまいました。結果、製造されたのはわずか16台。そんな幻の名車XKSSのエンジンサウンドを動画でお楽しみください。
スティーブ・マックイーンが当時5,000ドル(当時のレートで約180万円)で購入した1956年式「XKSS」は、現在3,000万ドル(約36億円)の価値があるとも言われているこのXKSS。36億!???と落胆している皆様に朗報です!この度!なんと、ジャガーが当初予定していた製造台数25台の不足分の9台をジャガーが保管していた当時のオリジナルの図面をもとに、忠実に再現し、蘇らせる事を発表!!!シャシー番号は往年のXKSSのシャシー番号に続く数字が与えられるそうです。