日本ではごくごく一部のマニアックなファンにしか知られていないレッドブル・グローバル・ラリー・クロス(GRC)。そのバトルレースは、ラリーを凌ぐ面白さで『走る、飛ぶ、ぶつかる』という観るものを圧倒するそうです。

こちらの連載では、すべてのスバル車ユーザー&ファンが楽しめる、1冊まるごとスバル本ボクサーエンジンを搭載する人気モデルの最新情報誌SUBARU BOXER BROS.vol05より、“スバリスト”と呼ばれるスバル車ファン必見、ヨダレものの充実のコンテンツとその魅力を紹介していきます!(あぁこ@ロレンス編集部)

www.motormagazine.co.jp

今回は、SUBARU BOXER BROS.vol05掲載より、10月8日、9日ロス近郊サンペドロにあるポートロサンゼルスの特設コースで行なわれたレッドブル・グローバル・ラリー・クロス(GRC)最終戦の様子に注目しました!

www.motormagazine.co.jp

気軽にモータースポーツを楽しみたい人にはありがたい…人口の多い都市中心部に近くアクセスのよいサーキットや広場などで開催されることもあります。

欧州で人気のワールド・ラリー・クロスとは、また違ったアクセスの良さもGRCの魅力ひとつだそうですよ。

日本人の有名ドライバーも楽しく?参戦 ♥︎

www.motormagazine.co.jp

最終戦で初参戦したのは、 ラリードライバー新井敏弘さん 。国内のみならず海外のラリーでの好成績を収めるベテランドライバーです!

2015年型WRXーSTI2台に加え、STIがシャシを中心に改良を加えた、2016年型マ シンが投入された!

GRCでは、回頭性の良いパッケージングが有利とされている。

WRX-STIはライバルに比べてやや大柄なボディを、バランスのよいAWDで制御している。

www.motormagazine.co.jp

ルールを熟知していなくても、 とにかく直感的に楽しいのがGRC!

自動車やモータースポーツ離れがささやかれている時代に、若者たちを魅了するモータースポーツイベントとして注目されているそうです!

www.motormagazine.co.jp

若者たちを引きつけているのはアクセスの便利さ、気軽さだけではない。

会場は、間近でラリーの迫力を体感できることで人気の欧州のワールド・ラリー・クロスより更にコンパクトで、特設されたジャンプ台を含むターマックとグラベルを組み合わせた1周1.5㎞程度の周回コースだ。

スタートからゴールまで、600馬力級のモンスターマシンが時にぶつかりあいながら、走り、飛ぶ、大迫力のバトルのすべてをグランドスタンドから一望できる。

搭載されるEJ20型エンジンは、大型化されたタービンで武装。レースでは短い直線とタイトターンが連続するだけに、マシンには爆発的な瞬発力が求められる。600馬力のマシンの0-100㎞/h加速は2秒。まさにモンスターマシンだ。

www.motormagazine.co.jp

天下の新井がシフトミス!? しちゃうくらい
 バカ速かった…

2日間のレースを終えた新井選手は、「クルマの走り方にも、攻め時と退き時のタイミングにも大分慣れました。

次はもっとい いポジションを獲ってみせますよ。今回GRCを走る機会を与えて貰って感謝しています。絶対またやりたいです」と、再チャレンジへの強い意欲をみせてくれた。

次はもっとスマートにドライブしたい!by 新井敏弘

www.motormagazine.co.jp

Text&Photo:Kenny Nakajima

初参戦となった新井さん、最終戦参戦で結果はエンジンルームの出火にリタイヤと残念でした。

ラリーに似ているようで違いますね。ぶつけ合って走るうえ、エンジンはバカ速いという、ラフなスタイルのレースをベテランのラリードライバーは、純粋に楽しんだご様子です。

よーいどん! で一斉にスタートをきり、無理をしてでも前に出ないと行けないという、迫力満点のレース参戦に今後も期待ですね♥︎