アウディ有終の美を1-2フィニッシュで飾る

11月19日、FIA世界耐久選手権(WEC)の今季最終戦となる第9戦バーレーン6時間レースの決勝レースが行われ、アウディ・スポート・チーム・ヨーストの8号車ルーカス・ディ・グラッシ/ロイック・デュバル/オリバー・ジャービスが優勝。2位に同じくアウディ・スポート・チーム・ヨーストの7号車マルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエが入り、今季限りでのシリーズ撤退が決まっているアウディが1-2フィニッシュで最後を締めくくった。

WEC第9戦バーレーン6時間レースで1-2フィニッシュを飾ったアウディ・スポート・チーム・ヨースト。

ドライバーズタイトルは、ポルシェの2号車ロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リーブが最終戦6位で獲得した。最後まで争ったトヨタ6号車小林可夢偉/ステファン・サラザン/マイク・コンウェイは最終戦5位だった。

ドライバーズタイトルを獲得したロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リーブ組のポルシェ2号車。

これで2016年のWECの日程は終了し、マニュファクチャラーズ/ドライバーズともポルシェがタイトルを獲得した。

惜しくもタイトルを逃したトヨタ。小林可夢偉/ステファン・サラザン/マイク・コンウェイ組はシリーズ3位