第209回は、 スバル『レックス』 3車種ご紹介します! “お!うれしいね” というキャッチフレーズのレックスは、気軽なコンパクトシティカーでした。現在の軽自動車にはないオーソドックスな雰囲気も惹かれます ♥︎ (あぁこ@ロレンス編集部)

スバル レックス セダン 4ドア AⅡG(1981年)

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レックスはセダン(2ドア/4ドア)とスイングバック(2ドア+ハッチバック)のボディバリエーションを持つ。セダンの中でも4ドア車はラグジュアリー指向が高く、AⅡGはその中でも最上級グレード。

エンジンはシリーズ共通のEK23型、544ccのOHCで31PS、4.2㎏mを発揮する。サスペンションは前後セミトレーリングアーム/トーションバーというユニークなもの。

オートクラッチはセダンでこのAⅡGのみ設定される。

スバル レックス スイングバック AⅡL(1981年)

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レックスに電子制御方式2ペダルオートクラッチ、全車にサイドデフロスター(軽自動車初)を装備したおり、同時に登場したこのモデルは、レックス初の女性向け。とは言えトランスミッションはオートクラッチと4速フロアの2種を揃える。

オートクラッチ車のシフトノブは赤く塗られているのが特徴。また、このAⅡLには軽自動車初のリモコン式フェンダーミラーが標準装備されているのも注目に値する。

スバル レックス スイングバック AⅡG(1981年)

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2ドアセダンのリアウインドーをグラスハッチバックとしたもの。もちろん、リアシートの背もたれは可倒式だから、リアをラゲッジスペースと割り切れば、かなりの大荷物も積載可能だ。

AⅡGはスイングバックモデルの最上級版で、フロントにはディスクブレーキが装備される。

仕様は4ドアセダンAⅡGに準じ、高級トリコットシート、フロアカーペット、熱戦プリントリアガラスなどが主な装備。トランスミッションは4速手動のみ。

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