日本の車の歴史に多く存在する今では幻ともなてしまった名車の数々。ロレンスでは、そんな名車の今が知りたい!という事で、ロレンス読者の皆さんに聞いちゃいます。
今でも乗ってる?MAZDA SAVANNA RX-7
1970年代のツーリングカーレースにおいて、スカイラインGT-Rから王者の座を奪ったのがサバンナ。その発展的な後継車として1978年にRX-7というサブネームを与えて発売されたのが初代SA22C型だ。前モデルよりもスポーツカーらしく生まれ変わったスタイルで、当時流行したリトラクタブルヘッドランプを採用し、リアガラスをテールゲートのように開閉可能とした。エンジンは熟成なった2ローターの12A型。発売当初は130psと16.5㎏mの出力だったが、およそ1トンの軽いボディとの組み合わせで当時随一の俊足ぶりだった。エンジン搭載位置もフロントミッドシップとされており、ハンドリング性能も世界のスポーツカーと比較して遜色ないものだった。
日本のピュアスポーツカーをリードしてきたサバンナRX-7と、そこに搭載されていた唯一無二のロータリーエンジンが消えて久しい今でもやっぱり走り続けていて欲しい名車の1台!是非、大切に乗り続けて欲しいです。