第197回は、三菱自動車工業の エテルナΣ『1800GT』・『2000GSRターボ』 2車種をご紹介します!当時の三菱自動車の販売店カープラザで販売されていたクルマです。カープラザは、クルマ好きが集まるコミュニケーション広場としても親しまれた専売所だったそうですよ。(あぁこ@ロレンス編集部)
三菱エテルナΣ1800GT(1981年)
三菱の新しい販売店、カープラザ用のΣ/Λは従来の「ギャラン」が取れて、単にエテルナΣ/Λとなった。元々エテルナシリーズには1800は無かったのだが、ランサーEX1800GSRと同じG62Bシリウス80を搭載した1800シリーズが登場した。
中でも、GTは最もホットなモデルで4輪ディスクに185/70SR13タイヤをはき、電動式サンルーフを装備する。
三菱 エテルナΣ2000GSRターボ(1981年)
エテルナΣシリーズの最強バージョンがこのGSRターボ。日産、トヨタに次いで登場したターボエンジンはECI付G63Bシリウス80型で145PS/5500rpm、22.0㎏m/3000rpmと2リッターターボでは最大のトルクを発生。
足回りも低圧ガスショックを使った4輪独立懸架に国産初の4輪ベンチレーテッドディスクと強化。GSRはパワステ、パワーウインドを標準装備するほか、ベルナス、リアワイパー、アドバンをセットオプションとする。