すべてが新設計の第2世代のスーパースポーツGPZ 900R Ninja。空冷Z とはまた違った「ニンジャワールド」で多くの人を魅了してきたNinjaの歴史に迫りたいと思います。

1993・A10

(オートバイ Classics©モーターマガジン社)

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キャブヒーターが標準装備となったA10。車体色はA9と同じファイヤークラッカーレッド×メタリックグレーストーンとルミナスポラリスブルー×ギャラクシーシルバーだが、ホイールは金から黒に変更されている。毎年型式が変わったが、以後'97年まではA10が販売され続けた。写真は国内仕様。

1998・A11

(オートバイ Classics©モーターマガジン社)

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'93年のA10以降まったく変更なく販売され、すでに生産は終了していると噂されたニンジャだが、1997年の東京モーターショーにA2以来のライムグリーンを纏い展示され劇的な復活を遂げる。A2とはやや異なったグラフィックでNinjaとGPZ900RのロゴはA10と同様の位置と書体(文字のカラーは異なる)で入っている。車体色はライムグリーン×パールアルペンホワイト。他にファイヤークラッカーレッド×メタリックグレーストーンも設定された。輸出仕様は、欧州仕様が設定されずマレーシア仕様のみとなった。※写真はすべて国内仕様。

1993年から1997年までの4年間ほとんど変更されずに販売され続けたGPZ900R。根強いファンの間では生産終了が囁かれる中登場したA11のデビューに多くの人が衝撃を受けたのでした。