ポルシェの歴代911は、いつの時代も多くのカーガイのあこがれでした。こちらの動画はポルシェのサービスセンターを舞台にしていますが、「911」ではなく「111」が登場します。111って何? という方は、動画を最後までご覧になってください。

111って言われても、多くの人は「???」ですよね・・・

ひとりの男が、自分のポルシェのスターターの調子が悪いので、サービスセンターへの入庫予約の電話をします。

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応対した女性オペレーターは「車種は911ですか?」と聞きますが・・・。

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男性は「111・・・P111だ」と答えます・・・。

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911でも111でも、ポルシェはちゃんとサービスしてくれます!

女性オペレーターが「???」となっていると、そこに上司が登場。ディスプレイをのぞきこみ、「111」にピンときたのかニヤリと微笑みます。

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男性がサービスセンターに乗ってきたのは・・・なんとトラクターでした!

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ポルシェファンとトラクターファンなら、知らない人は皆無?と思いますが、ポルシェはトラクターを生産しておりました。動画に登場するのはP111K。空冷2気筒822ccのディーゼルエンジン(12ps)を搭載し、1956年にリリースされたモデルです。なお日本のヰセキもかつてはポルシェと提携し、TBというトラクターを生産しています。

古いトラクターのユーザーさんも、ポルシェのサービスセンターは誠心誠意対応させていただきます・・・という内容の動画ですが、アフターサービスの良し悪しってブランドイメージの良し悪しに直結しますからね・・・。ホント大事なことだと思います。

なお、山口百恵の代表曲のひとつ、『プレイバックPart2』で歌われている「真っ赤なポルシェ」とは、このP111Kのことです(ウソ)。そして「燃える男の赤いトラクタぁ〜、それはお前だぜェ〜」と昔のCMで小林旭に歌われたのは、ヰセキでもポルシェでもなく、ヤンマーのトラクターです(これはホント)。

まぁツマラナイ余談はさておき・・・動画はオモシロイのでぜひご覧になってください!

Porsche 111 Diesel Cabriolet - a very special car needs a very special service.

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