写真で見るより、実写はかなりカッコイイ

まもなく日本で発表されるであろうアウディのコンパクトSUV「Q2」。本誌でも度々紹介しておりますが、今回のパリショーで一足お先に実車を見てきました。Q2は写真で見るよりかなり車高が低く、Q3やQ5のような背の高いSUVとは明らかに異なるスポーティなデザインが印象的でした。コクピットは他のアウディシリーズのデザインを継承し、とくに目新しさを感じることはありませんでしたが……。一見するとリアシートは狭そうに感じますが、実際に座ってみると頭上に圧迫感を感じることもなく、ヒザまわりもそれなりに余裕があり、大人4人がしっかりと座れる空間を確保しています。日本の交通事情にピッタリなボディサイズのQ2は、人気が出そうな予感がします。

ルーフはフロントからリアにかけて緩やかに下っていく形状だが、リアシートに座ったときの圧迫感は少ない。

ボディサイズは全長4,191mm、全幅1,794mm、全高1,508mm。アウディQ3は全長4,400mm×全幅1,830mm全高1,595mm。Q2はひとまわり小さい感じです。

リアテールランプはアウディのどのモデルにも似つかないオリジナリティ溢れるデザイン。

バーチャルコクピットを搭載するモデルも用意されるようだ。。