今回は、RX-7・シルビア・GT-R・ロードスター・エリーゼ・ポルシェなど幅広く取り扱う、チューニングメーカー 夢工房さん のデモカーのご紹介です！夢工房オリジナルサスキットを提案、街乗りからサーキット仕様までも気持ちよく走れるという、スペシャリティなデモカーに注目しました。
こちらのデモカーは、モータースポーツを意識したシートはフルバケットシートのブリッド・ジーグIIの装着、ブレーキパッドはエンドレス製で足まわりをメインに開発しているという事なので、モータースポーツを楽しみたい方も必見ですね ♥︎
モータースポーツに積極的に取り組んでいるドリームワークスが、NDで目指すところは気持ち良く走れる “乗りやすさ” だ。
「ノーマルのステアリングフィールが軽くて、フロントが敏感過ぎるから、少しダルイ方向でセッティングしています」とは、志鎌さん。
そのキモとなるのがサスペンション で、アラゴスタベースの夢工房SPLダンパー をND用としてリリースしている。デモカーのそれはオールマイティに振ったテイストであり、乗り心地が良く、ストリートからサーキットまでをカバーしている。
とりわけスポーツ走行ではリアの収まりが良くなっている。ワイドなレンジで乗りやすいキットとして仕上がっているのだ。サスペンションのほか、ノーマルECUを書き換える夢工房オリジナルECUもリリース。また、現在開発中なのがマフラーで、中間ストレートを採用し、NAエンジンならではの楽しさあるサウンドにこだわっているというから大いに期待したい。
中間ストレートを採用したスポーツマフラーを開発中。特徴はサウンドであり、「とにかく音を楽しめる」スペックとなっている。
www.motormagazine.co.jp夢工房SPLダンパーはフロント9k、リア5kのバネレートでセッティングされている。もちろん減衰力調整が可能なフルキットとなっている。
足まわりと操縦性も◎、 乗りやすい 仕上がりです。
ターンインのときに、リアが動くのは珍しい。 でも接地性が悪いということではなく、オーバーになる要因がどこかにある感じ。フロントはそんなこともなくターンインも問題ないし、ブレーキもよく効く。
サスはちょっと固い印象を受けるけど、ギャップでの操安性は悪くない。フロントを上げるかリアを3㎜ほど下げるといいかもしれない(ドライバーインプレッション：斉藤邦夫)